オモテナシ
さあ新年初note
(ご挨拶は別にして)
すでに年末年始色々あった
書きたいこともたくさんある
どんどん書いてみたい
まずは定番
○今年一年間の抱負
なんと言っても
健康第一
noteにも書いていたが
去年は健康面で色々あった
今年はあの様なしんどい事にはなりたくない
なので健康第一
睡眠第一
そして
○今年やりたい事
モンスターボックス
話は変わり
少し前から計画していたドーミーイン作戦
無事達成できた
作戦の内容は以下
1月末までに論文を2本書く必要があるが
全く手を付けられていない
そのため
どこかに籠もって一気にやりたい
時間と作業スペースの確保
気分転換に温泉にも行きたい
あまり金を使わない
すぐ行って帰れる
以上の条件を全て満たすドーミーイン
そうして予約していたところ
僕のnoteを読んだ
仲の良い後輩ムトウが
(飲みたいから)自分も行くと
わざわざ来てくれることになっていた
違うわイトウやった
ほんまに来てくれた
しかし仕事するために行くのに飲むんかい
と言う声もあると思う
その点当然
夜飲みに行くまでに終わらせる段取りをした
それにもう一つ
仮に先に飲んだとして
普通の飲み会程度の量のお酒など
僕にとって何の影響もない
焼き芋に石や
違うわ
焼け石に水やった
まあそんな事は良い
駅近の
ワラ焼きのカツオのタタキ
を出してくれるお店に行った
めちゃくちゃおいしいワラやった
ホテルに戻り
ドーミーインと言えばの夜鳴きそば
シメにピッタリ
そしてイトウ
(プライバシーに配慮し加工済み)
間違えた
隠すの逆やった
そして楽しみにしていた温泉
「飲んだあとに入ると死にます」
との冷静なアドバイスを受け
その日は部屋のシャワーで済ませ
翌朝に持ち越すことにした
イトウは仕事のため
朝早く帰ってしまった
僕はぼちぼち朝起きて
2Fの温泉へ向かう
割と人が多い
観光か
外国の方も結構おられるが
皆温泉を楽しんでいる
僕も体を洗い
温泉に浸かる
最高に身体が休まる気分
露天風呂へ移動
面白かったのが
少し切れ目の入れてある立派なリンゴが
たくさん浮かべてあった
なるほど
かじりながら風呂に浸かるシステムか
と思ったが
辺りに残骸が一つもないので味見はやめておいた
しかしほのかにお湯からリンゴの香りがして
すごく気分が良かった
おかげで身体も少し赤くなった
30個
暇なので数えた
そうこうして温泉から上がる
銭湯なんかにはよくあるが
ドーミーインにもある
入り口近くに併設のお休み処
ヤクルトみたいなやつ飲み放題
(夜はアイス食べ放題)
マンガもたくさんある
ここでしばらく休憩した
僕は英語がほんの少しわかる
カッタコトの英語も少し話せる
海外でもギリギリ
野垂れ死なないくらいにはコミュニケーションが取れる
ヨーロッパへ行った新婚旅行も
ガイド等無しで2週間くらい過ごせた
自宅周辺にも外国人観光客が多い兼ね合いで
たまに道を聞かれたりもするし
別に話しかけられる事にも抵抗はない
のぼせた身体と頭でボーッとしながら
休憩処で目をつむり死んだ様に休む
そんなギリギリ英語の
僕の隣に誰か座った
あまりに寛いでいたので
恥ず
と思って座位姿勢を正す
外国の方やった
すごいヒゲの
ヒゲ、ドライヤーするんかな
と思った瞬間
その人は親指で温泉の入り口を差し、微笑みながら
「Keys なんとか it」
と僕に言った
完全に油断しており
一部聞き逃した
しかし
のぼせおもてなし日本人の僕は察した
なるほど
この人番号忘れて
鍵が開けれず入れへんのか
温泉はセキュリティ上
入り口が常に施錠されており
チェックインの時に暗証番号を教えてくれる
というシステムになっていた
口頭で「37E」(日毎に変わるらしい)
と伝えても良かったが
おもてなし日本人のため
僕はOKとだけ返答し
解錠しドアを開けてあげるため
椅子から立ち上がった
するともてなされ外国人は
瀕死のおもてなし日本人が何かを勘違いしたと察し
No Noと僕を制止した
そして
再度ドアを指しながら微笑み
先程よりもゆっくりはっきりと言った
「キモチイー」
まさかの聞き間違い
Keyの事など一言も言ってなかった
カタコト英語の僕と
カタコト日本語の外国人のコラボ
温泉に入れない外国人ではなく
出てきたフレンドリー外国人やった
ドライヤー済の
笑った
しかし恥ず
外国人も何故か笑っていた
良かった
通じ合う瞬間やった
言葉の壁を超えた
無理やりよじ登って
恥ずかしさのあまり
ヤクルト2本一気飲みして
エレベーターに向かった
こうして無事
論文を書き終え
リフレッシュすることもできた
ガチで英語の勉強し直したい
というか英語で話かけてくれる
外国人の友達が欲しい
Fin.