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保育士対子どもの人数

今現在、保育園での保育士不足が問題になっています。

なぜ?どうして?と言う根本の問題として、保育士が1人あたり子ども何人をまかせることができるのかと言うことについて投稿していきたいと思います。

⚠️地域により異なる場合があります。今回はあくまで国が決めている人数について載せていきます。

👶0歳児 3:1 保育士👩

👶1歳児 5:1  👩

👶2歳児 6:1  👩

👶3歳児 20:1  👩

👶4、5歳児 30:1 👩

私の働いている保育園では、現在この最低人数で保育をすすめています。

ちなみに、朝と夕方の延長保育ではこの最低基準の人数よりも保育士の人数がさらに少ないです。

(そうしないと、保育士の時差出勤だけではまかなうことができないため)

とはいえ、昼間の主な活動をする時間帯においても、保育士1人に対して子どもの人数が多すぎるとは思いませんか?

もちろん、食事の場面においても同じです。

1つのテーブルにそれぞれの年齢に合わせた子どもの人数座らせて、保育士1人で1つのテーブルの子どもたちとともに指導や補助をしながら食事をとる。お昼寝も、おやつも、水遊びも、トイレやお散歩も…

「保育士の専門性もあるし、仕事としてだからしょうがないんじゃ‥」

と言う意見ももちろんあると思います。

しかし、子どもたちの未来のために「もっともっと手厚い保育をしていきたい」そう思う保育者や保護者は多いと思います。

幼児期のとても大切なこの時期に、クラスにもう一人でも大人がいたら‥

できることはもっともっと、広がると思います。目も増えて安全性も高まります。保育がもっともっと充実して、保育士の負担も軽減し、保育士の仕事のやりがいや魅力がもっともっと出くると思います。

潜在保育士がいる。保育士が足りない。保育園が足りない。待機児童がいる。

保育園に入るために仕事復帰を早める。保活。保育園無償化。

近年のこの保育に関する問題を軽減するには、保育園を増やせばいいと言うわけではないのです。統計学的に少子化によりいずれ子どもは減り、重要はなくなっていきます。

保育の質、保育士の働く環境をもっともっと良くしていき、負担を軽減していくこと、最低の基準ではなく日本の未来のために保育を充実させていくことが重要だと思っています。

まずは、その問題点をしっかり多くの人に知ってもらうこと。

保育の質がもっともっと高まっていくことを切に願っています。

保育はこれから、質にスポットを当てていかなくてはなりません。






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