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『本棚入居について』

こんにちはこんばんは、あるいははじめまして。なかひろです。
突然ですが皆様、書店はお好きですか?
いえ、むしろ。
「書店が嫌いな方はいらっしゃいますか?」

先日『狐弾亭(こびきてい)』さんという素晴らしいお店に伺ってきました。2/8(土)オープン予定の、書籍の閲覧や購入、美味しい紅茶やお茶菓子を頂ける、なんとも唯一無二の素晴らしいブックティーサロンです。

彼方のアイルランドの田舎の方では『ランブリングハウス』と呼ばれる場所があるそうです。そこではお仕事を終えた方々が集まり、時に歌い時に踊って、お酒を飲んで各々が各々、娯楽と休息と明日からの暮らしを続けるための大切な何かを大切にしているという、そんな大切な場なのだとか。

『ランブリングハウス』を「お話の小屋」と呼ぶ方もるいらっしゃるそうで、個人的には「人生になくてはならない、当たり前すぎて気づきにくいけれど、豊かな人生を過ごすにはなくせないもの」がつまった場所なのかなぁと思っているのですが、そんな素晴らしい場所が、立川に開店するというのです。

夢で狐さんが琴を弾かれていたことからこのお名前なのだそう
もうすべてがすべて「物語」に溢れていて心臓がキューッとなる

その立川の『ランブリングハウス』こと『狐弾亭(こびきてい)』をたったおひとりで切りもりされるのは、妖精譚の語り部でありフェアリードクターでもある亭主・高畑吉男さん。

妖精学のフィールドワークの為にアイルランドにも通われる高畑さんは、日本人の中で誰よりも肌で、経験で、実地で『ランブリングハウス』を味わってらっしゃった店主(亭主)なのではないでしょうか。
と、くれば!
そりゃあもうとんでもなく素晴らしいお店に違いないわけで。
「お伺いできるのが楽しみだなぁ」なんてのんきに思っていましたら、こんなご案内がnoteにポコリと投稿されました。

申し込み、殺到するんだろうなぁ。

そう思って、そもそもお店に実際にお伺いするのも、開店後ひと月くら後にしようと思っていました。上記の本棚のご案内も、拝読しながら、もう冒頭のあたりで「即入居者で埋まっているに違いない……」と。

末席ならぬ末室で、どこかまだ可能なら……とご連絡させていただいたところ、なんと、大変幸運なことに、一室に入居させていただけることに! 奇跡。2025年の運もう使い果たしたのでは?

大変ありがたいことに、書店様・空港のお土産ショップなどに私の書籍を置いて頂いたりしているのですが、それ以外ではBOOTHか即売会での販売しか経験がなく……当日内見にお伺いしながらも始終大変不安だったのですが、本棚入居初心者中の初心者にも大変丁寧で分かりやすいご説明・ご案内を頂きまして、無事、入居とあいなりました。ご亭主様(大家様)、本当にありがとうございます。

上記写真から、取扱書籍を増やす予定で準備中です。『魔法魔術料理図鑑』『不可思議拾遺譚』シリーズを中心にと考えていますが、そのあたりもまだまだワタワタしていますので、後日改めてお知らせ出来たらと思います。
取り急ぎ在庫が切れていた書籍を再注文して、名刺を発注したりしました。

続々と本棚入居者様が決まられているようで、実際に私もお買物させていただけるのがとても楽しみです。こんな心地は有難すぎる夢のようで、信じられないほど嬉しいです。2025年の運もう使い果たしたのでは?(二回目)

素敵な機会とご縁に感謝ばかり。今日もお読みくださりありがとうございました。また明日もお会いできますように!

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