11月4日（日記）創作とビジネスセンス

晴れ
時々突風

最近、YouTube見てないなと思って、何気なく付けてみた。
オリラジの動画を見つける。
昔から、オリエンタルラジオというコンビが好きで、二人の掛け合いは、ある意味天才だと思っていたので
「オリラジの新しい作戦について話そう」という題名にとりあえず惹かれた。

ところで、ある一つの表現物を、お金を取れるエンターテイメントして売り出すには、最近のジャニーズ関連のニュースを見ていてもわかるように、やはり戦略が大事になってくる。

少し前に、ピカソとゴッホの違いという本（題名はおぼろげ）を読んだことがあるが、ピカソはとにかく、その絵の才能だけではなく、自分の作品を売り出す天才だったという。そこが、売れない、売れないと言って、貧しさの中で呻吟していたゴッホとの決定的な違いらしい。

現代絵画の世界でも、村上隆さんも、ビジネスセンス、マネジメントセンスがなければ芸術制作を続けることはできないのです。とおっしゃっていた。

しかし、このビジネスセンスというのがやっかいで、どこか無垢な創作意欲とぶつかってしまう感があって、「もともと、自分にビジネスセンスなんてもんがないから創作やってんやけど」と叫びたくなる。

しかし、自分の作品に自信があって、世に売りだそうと思ったとき、やはり、冷静な戦略が必要だなあ、それにはまず、自分を振り返ることから始めるのことが大切なんだと、オリラジの次なる作戦を聞いていて思った。

どこかに、ビジネスセンスって落ちてないのだろうか。

明日を観て　昨日よりも　空高し　

救世主にはなれなくて