虚無虚無ぷいん


虚無感について

わたしは常に空っぽな心を持っている
何を食べても何を見ても何を聴いても、埋まらない部分がある

虚無感を人との繋がりで埋めようとしてしまうけれど、境界性パーソナリティ障害であるわたしはそれの距離感が掴めなくて過剰に求めてしまって、自分が欲しい分だけの情熱(自分の相手に対する想いと同じくらい求める)を相手がくれないと、傷ついて怒りに変わって、対人関係が不安定になる。

「切ない」

例えば、友達と一緒にお酒を飲みに行く。飲んでる間はもちろん楽しいし満足のいく時間を過ごす。でも帰って1人になるとやっぱり虚無感に襲われる。
「わたしには何もない、無力だ」と思う。さっきまで一緒に居た友達のことは「どうせたくさん居る友達の1人に過ぎないたいして親しくなりたいとも思ってないんだろうな」などと捻くれた(捻くれすぎだろ)考えに落ち着いて自分を過大評価しないように気をつける。

なんていうか、言葉にできない。
とにかく心が空虚で空っぽで、
穴が空いててそこはすごく暗くて果てしない。

形容し難い。とにかく虚無虚無ぷいんなの。

人との繋がりとか信頼関係とかも、ぽっかり穴の空いた心のせいで築くのが難しくて、いつもいつも手間がかかる。例えば試し行為とかね。「わたしのこと裏切らないよね?」っていう。

穴の空いた空虚な心を何かで満たしたいかと問われると、最近は「分からない」と答えてる。満たされ''たい''と思うから満たされないのが苦しいのであって、満たされ''たい''と思わなければ案外ラクなのかも?と。「満たされればラッキー」くらいに思った方がいいのかなって。

今日は虚無感についてのお話でした。
読んでくれてありがとう。


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