朝活のススメ
「自分時間がぜんぜんない!!」
私がそう思ったのは、育休が明け仕事復帰して半年経った頃でした。
仕事から大急ぎで帰宅後は、家事して、子どもと遊び、夫とも話し、お風呂に入って、気が付いたら寝落ちして翌朝・・・という生活スタイルが定着。
家族とのコミュニケーションを減らすのは避けたい・・・だけど、自分の時間が欲しい!と、ありきたりですが朝活を始めました。
毎日ではなく、疲れている日は無理に早起きはしない、とゆるく続けて2年がたちます。
そんな私が、朝活をやって良かった点をあげたいと思います。
思考整理ができる
早朝はとにかく静かです。
静寂、という言葉がふさわしく、騒がしかった頭の中まで整理ができます。
自分のやりたいこと・叶えたいこと・目指すべき姿をノートに書き出し、それを叶えるためのステップを解きほどくセルフコーチングの真似事をするにはもってこいの時間。
朝のうちに思考整理すると、問題点や自分がつまづいている部分が明確になります。
その点をピンポイントで日中の隙間時間にささっと調べるなどして解決を早めることができました。
読書ができる
読書量がめっきり減っていたので、朝時間に読書を開始。
ビジネス書・料理本・自己啓発本・小説・・・リハビリが功を奏して、読書量を順調に増やせています。
とくにビジネス書と料理本は朝活にぴったりでした。
ビジネス書は難しい内容やわからない単語をネットでひょいと調べることができるので、朝時間にじっくり読むのに向いています。
料理本は美味しそうな写真に触発され、そのまま朝時間に夕飯の仕込みをしてしまうことも多々。
最近はライターの勉強をしているせいか、料理工程の文章を読み比べるのにもはまっています。料理本にもペルソナ設定があるっていうことなんでしょうか?料理の難易度もあるとは思いますが、コラムのようにつらつらと書かれたものや、簡潔で簡単に書かれているものまで、そのバリエーションに感心してしまいます。
自分のために珈琲を入れる
珈琲大好きマンの私。
本当は豆をミルでがりがりやるところから始めたいですが、朝4時からそんなことをしたら、夫と息子に大迷惑。
個包装のドリップコーヒーで今の自分には十分です。
挽きたての豆の香りにはかないませんが、封をあけてお湯を注ぐだけで、私を豊かな気持ちにしてくれる朝時間の相棒です。
今日は、私が思う朝活の良かった点を紹介しました。
個人の感想ですが、自分時間を確保できる朝活はメリットはあれど、デメリットは見つかりません。
早起きのせいでランチ後に眠くなることもありますが、車で通勤しているので車内でお昼寝してしまえば、むしろすっきり!
ライターの仕事も朝時間が一番集中できるので、2年間習慣にしていて良かったと感じています。
仕事の区切りがついたところと、日の出の瞬間が重なったりした日には、最高の気分になれちゃいます。
何より、自分時間によって得られるものは「心の余裕」だと思いました。やりたいことができない環境はイライラの原因となり、家族にとっても自分にとってもよくないことです。
私のように子育て中で、自分時間がもてない方は、ぜひ朝活を試してみてください!