パフォーマンス
予算の話をした。
営業100%ーパフォーマンスラインの話をした。
どちらも伝えたかったのは、現状「足りない部分」を何で補うかということ。
熱量は退化する。補充はなかなか難しい。経験は日々積みあがる。補充はできるが、ひと昔前の経験は「あんなこといいな、できたらいいな」のおとぎ話と同じで、時に前進の邪魔をする。経験として利用できるのは昨日、今日の結果ではなく自ら出した成果しかない。同じ時間努力をして、回り道をしながらゴールを目指すのか、労力を可能な限り省いた近道をするのか…。一週間、一ヶ月で成果が必ず変わってくる。どれだけ工夫をしたかを議論して欲しい。努力をしても実らなければ残念ながら努力とは言い切れない。サンプルと見積を配るなら、訪問(案内)件数を稼がなければならない、その方法は?。提案するなら準備(戦略、提案書作成)に時間をかけなければならない、その方法は?。自身の営業はどちらに向いているのか考えることで、近道になるし、工夫の仕方が変わるはず。受注の獲れる業態、受注の獲れそうな先を訪問先に選ぶのが近道。受注したから納品に行く…でやらなければならない数字は絶対に作れない。
さあ、ルーティンを変えてみよう!
出発時間、納品時間(午前午後)、サンプルの渡し方、見積の出し方、案内の仕方、提案の仕方…同じ出発時間、同じ納品時間、同じサンプル、同じ見積、同じ案内、同じ提案では何も変わらない。
現状のままではだめだという危機感=焦ろう
何故売ろうとするか、何故工夫が生まれるか…このままではダメだと考えるから。動けている営業がいる、動こうとしている営業がいる、焦りがあるから、危機感があるからではないだろうか?
信頼は頼られることから得られる。今期のチームの方針に「お客様から信頼されるように」があるはずだ。商売が継続しているのは信用されているから。売上が伸びないのは信じて頼られていないからではないか?在庫管理を任せよう、商品(開発)提案を任せよう、あなが言うなら大丈夫…在庫管理を頼られるだけで、適正な在庫を知り、適正な配送回数で、適正な納品ができる。時間がつくれるはず。社内でも、挑戦する仕事を頼られる…のではないだろうか?誰々が言ったから、誰々の判断だからと他人に保険をかけるのではなく、自分やお客様に保険をかけることが必要だ。
そのパフォーマンスは近道か?問うて欲しい、考えて欲しい。揃って希望に向かいたい。