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人の器を測ることを巡って向き合ってみませんか?

監訳にて携わらせていただいた「『人の器』を測るとはどういうことか」が出版されて1週間が経過します。
オットー・ラスキー博士による本書は、成人発達理論の思想的枠組みを理解するための土台となるだけでなく、それを実際の現場で生かしていくための道筋を示したものとなっております。

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発売前よりいろんなお声をいただいておりますが、やはり「人の器を測る」というタイトルを巡って、様々な反応を頂いております。
先日、Facebookにて書籍完成に関する投稿をさせていただいたところ、
「本を読んでなくて、タイトルだけの感想にはなるけど、率直に言って、恐ろしい」
というご感想をある方から寄せていただきました。
そのご懸念はあってしかるべきだと思いますし、とても健全な倫理観を投げかけていただいていると思っています。
私はだからこそ、監訳者として
「人の器をどう測るのか?」
でもなく
「人の器は測られるべきか?」
でもなく
「人はいかにして発達すべきか?」
でもなく、
「人の器を測るとはどういうことか」
というタイトルにさせていただきました。
それは、私たち人間の自然な傾向と向き合うことの重要性を私自身感じているからです。
その傾向とは
・ホモサピエンスは「発達現象」を備えた動物である
・人は、その人なりの物差しで人を測って(ジャッジして)しまいがちである
ということです。
その私たちの傾向と真正面から向き合いたいという私自身の決意として「どういうことか」になっています。

これだけの反響をいただいているということは、少し観点を変えると、実は身近に溢れていたテーマであったにも関わらず、真正面から取り上げるテーマではなかったのかもしれない、とも感じています。
来月4月4日(木)に本書の出版を記念して、日本におけるインテグラル理論と成人発達理論のエヴァンジェリストである鈴木則夫さんと、人の器に関する研究をされている羽生さん、高橋さんとご一緒させていただくことになりました。
この対談では、「人の器を測ることを巡って私たち自身に問われること」に関して、深くお話しさせていただく場になるかと思います。
この問いを皆さんと探求できることを、心より楽しみにしております。
お申込みは以下URLよりお願いいたします。

開催概要


日程
第1回:4月4日(木)19:30~21:30
第2回:4月19日(金)19:30~21:30

会場:オンライン(zoom)
※開催日前日の夜と当日のイベント直前にZoomのURLのご案内をいたします。

チケット種類
①第1回4/4・第2回4/19 参加(両日程のアーカイブ配信つき)5,000円
②第1回4/4 参加(4/4のアーカイブ配信つき)3,000円
③第2回4/19 参加(4/19のアーカイブ配信つき)3,000円
④アーカイブ配信のみ(両日程:5/1以降に配信開始)2,500円

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