写真品質のAI画像ーLoraを作ってオリジナルを作ろうー
Flux.1-Dev + ComfyUI 実践ガイド
第1章:準備編
推奨ハードウェア構成
CPU: マルチコアプロセッサ(例: Intel Core i5以上またはAMD Ryzen 5以上)
RAM: 最低8GB、推奨16GB以上
ストレージ: SSD(ソリッドステートドライブ)を推奨。容量は256GB以上が望ましい。
グラフィックカード: 開発内容によっては、専用のグラフィックカード(例: NVIDIA GeForce GTXシリーズ)が必要になる場合があります。
ネットワーク: 安定したインターネット接続が必要です。
必要なソフトウェア環境
ComfyUIが必要です。
下記よりダウンロードしてインストールしてもらえればと思います。
FLUX.1を使用するためには、いくつかの必須ファイルをダウンロードし、適切なフォルダに配置する必要があります。以下に、必要なファイルとその配置先をまとめます。
## **必要なファイル**
1. **メインモデル**
- **ファイル名**: `flux1-dev.safetensors` または `flux1-schnell.safetensors`
- **配置先**: `ComfyUI/models/unet/`
2. **テキストエンコーダー**
- **ファイル名**: `t5xxl_fp16.safetensors` または `t5xxl_fp8_e4m3fn.safetensors`(RAMが32GB未満の場合に推奨)
- **配置先**: `ComfyUI/models/clip/`
3. **Variational Autoencoder (VAE)**
- **ファイル名**: `ae.safetensors`
- **配置先**: `ComfyUI/models/vae/`
4. **追加のCLIPモデル(オプション)**
- **ファイル名**: `clip_l.safetensors`
- **配置先**: `ComfyUI/models/clip/`
## **インストール手順**
- ComfyUIをダウンロードし、展開します。
2. **ファイルのダウンロード**
- 上記のファイルをHugging Faceや他のリポジトリからダウンロードします。
3. **ファイルの配置**
- ダウンロードしたファイルをそれぞれの指定されたフォルダに配置します。
4. **ComfyUIの起動**
- ComfyUIを起動し、設定を行います。
これらの手順を踏むことで、FLUX.1を正しくセットアップし、画像生成を開始することができます。
第2章:Loraを用いた写真風イラストの生成
注:FluxのLoraを作成するには12GB以上のグラフィックボードが必要になります。
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