最近読んでいるweb小説紹介_Schuld「下準備転生~下準備チートは全てを駆逐する~」
久しぶりに小説関係での単独記事。
最近読んでいるweb小説5選でもときどきカクヨムも読んでいると書いてましたが、今日はカクヨムで連載されている作品。(ちょっと遅れて小説家になろうの方でも連載始まりましたが現時点ではカクヨムの方が進んでいる)
こちら。
最近読んでいるweb小説5選にときどき登場する「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ~ヘンダーソン氏の福音を~」と同じ作者です。
設定が細かく物語の中の世界がしっかり構築されていることが想像できる重厚な雰囲気は共通するところがあります。
下準備転生のあらすじとしては、事故で死んだ主人公3人組がいわゆる異世界転生してその異世界の危機を救うために活動する、というもの。
変わっている点は異世界転生する上でのボーナスがスキルや能力ではなく好きなだけ下準備ができる、という一見よくわからないものであるということ。
物語が進むにつれて下準備の内容も明かされていきますが、ざっと説明すると転生する前に転生後の世界の知識がほぼなんでも蔵書としてある図書館で好きなだけ予習(下準備)できるという感じ。
しかも本で読むだけではなく実技も訓練することができるスペースなどもあるらしい。
RPGゲームを始める前に攻略本を熟読し、しかもある程度レベル上げも済ませた上でクリアを目指すようなものですかね。
しかしそこはファンタジー要素がいろいろあるものの現実世界なので攻略本を読み込んでレベル上げをある程度してきていても不測の事態が起こるしそもそも準備ができない類のものも出てきます。
下準備が言葉のイメージよりもチートじみた強さを発揮し、その下地が以上のやり込み(入念な下準備)であり、不測の事態やその他もろもろがいい感じのスパイスになっていて面白い。
その辺りのバランスが良いし下準備という今まであまり見たことのないチートで成果を上げていくのは新鮮です。
今度の展開が楽しみですね。
小説家になろうの方がカクヨムに追いついたら最近読んでいるweb小説5選の方にも登場するかもしれません。
というわけで今日はここまで。
この記事が参加している募集
もしサポートをいただけた場合はなにかしら記事に関連する活動費用にあて、記事にも購入したもの、用途などを書く予定です。(例えばギター動画に使うギター関連の消耗品、植物用の土や肥料、DIY用のネジや工具、などなど)