あの頃の夢:ねこと暮らす(道端の雑草)
こんにちは 奈伽です。
前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
前回の投稿からこれまでの間、自分の働き方やこれからの暮らしについての決断の期限が迫っていて、どういう形で暮らしていくことが今一番納得できて、きちんと生活も続けていくことができるのか、考えていました。
生き方に正解なんてないし、確実な結果を得られる正攻法もない。
いかに自分自身が納得できる人生を、自分自身の手で作ってあげることができるか、というところが勝負だなあと思いつつ、その方法を模索する今日この頃です。
さて、唐突に話は変わります。
最近、うちのねこが、カーペットの上に伸びて昼寝をしている、
そのゆったりした呼吸によって、
もふもふしたお腹が膨らんだりしぼんだりしている、
それを眺めていて、ああ幸せだ、
と感じ、ふと思ったことがありました。
小さい頃に自分が抱いていた「夢」についてです。
小さい頃、動物と一緒に暮らすことが一番の夢でした。
家は父の仕事の関係で社宅暮らしをしていて、動物を飼うなんてことは絶対にできませんでした。でも、動物が大好きで、どうしても動物と暮らしたくて仕方ありませんでした。
いつか、自分が結婚して夫婦で家を建てたら、自由に動物と暮らすんだ!って、小さい頃、心に強く決めていました。
そして今、目の前にはねこがいて、気持ちよさそうに寝息をたてています。
さらには実家にも、自分が大学生の頃にもらってきたねこがいます。社宅から持ち家に変わったので、実家でも動物と暮らせるようになったのです。
そういえば、ずっとやりたかった夢、一個かなえてたじゃん!
社会人になってからは、希望する暮らしや、理想的な社会人像に近づくことができず、ずっと悩んできました。思い通りにならないことばかりで、体を壊したりもしてきました。
今、思い通りに過ごせていない自分は、これから先もずっと思い通りの仕事や生活を手に入れられず、絶望してしまう未来ばかり想像して、踏み出すことが怖く感じ、一歩踏み出すことを迷っています。
希望通りの未来が確実に得られるのか保障がない中で、どのように決断し進むべきか。そもそも、自分には思い通りの未来を手に入れるだけの力や人望があるのだろうか。
納得できる落としどころが、あと少しで見つかりそうで、まだ見つからない。
でも、よく考えてみたら、小さい頃に夢見ていた、ねことの暮らしを実現できるだけの力を、少なくとも持っている。
なんなら、小学生の頃から大好きなハリーポッターのようにホグワーツ魔法学校に入ることはできなかったけど、楽器をやりたいとか、ホテルマンってかっこいいからなってみたいとか、本や図書館が好きだからそこで働きたいとかってことも、何気なく叶えてたり…。
あんまり「今の自分ができてること」って普段意識して過ごさないけど、あのころは、遠い未来にあるかどうかもわからない夢だったことが、案外、ふと気づいた時には、すでに実現できてたりするものなんだなあと
だとしたら、挫折することだってたくさんあるけど、今までみたいに挫折を繰り返しながらも、その内、もしかして理想の暮らしを実現できるのかも?
なんて、少し前向きになれた気がしました。
皆さんは、日々の生活、どのように折り合い着けて過ごしていらっしゃいますか?
もし、自分のように、なかなか思い通りに過ごせず、環境を変えたいけれど自信が持てずに悩んでいる方がいたら、
本当は、自分で夢をかなえることができるだけの力を持っていて、実際に成功した経験もあるはずなのに、今、目の前にある生活のままならさから、その記憶がかき消されてしまい、自分がもっている力を見失ってしまっているだけなのかもしれません。
たとえ、ほんの小さなことだとしても、あの頃の自分が本当に望んでいた未来をいつの間にか手にしていたことを、見落としてしまっているのかもしれません。
そして、今の自分が、あの頃の自分にちょっとでも誇れる経験をしていたとしたら、もう少し自分に対する信頼、自信が湧いてくるのではないでしょうか。
あの時、切実にそうしたいと望んでいたことを、きちんと自分のために叶えられているじゃないか、と。
自分を信じることができれば、きっと何かを変えられる原動力になるはず!と思います。
もう少し自分を信じて、自分も一歩、踏み出してみてもいいのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました✨
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