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2022年のカーサームーチーについて覚書(005)
こんばんは。今日は沖縄の年中行事の一つムーチーについてです(今更だけど)
旧暦の12月8日にムーチーを仏壇にお供えします。今年(2022年・令和4年)は新暦の1月10日、成人の日でした。
ムーチーについて
ムーチー(餅、鬼餅)は、沖縄県の行事、およびそこで食される菓子の一種。「餅」の一種を意味する沖縄方言であり、カーサ(食物を包む葉、この場合は月桃(サンニン)の葉)で巻くことから「カーサムーチー」と呼ばれることもある。餅粉をこね、白糖や黒糖、紅芋などで味付けを行い、月桃の葉で巻き、蒸して作る。旧暦の12月8日(グレゴリオ暦では概ね1月)に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食される。ムーチーを食べる旧暦の12月8日(新暦の1月下旬から2月上旬)は沖縄では最も寒い時期であり、この時期の寒さを沖縄方言でムーチービーサ(鬼餅寒)と呼んでいる。
補足メモ
沖縄本島と周辺離島に伝わる行事で、先島諸島(宮古・八重山)にはない
大きめの蒸し器とボウル、サンニン(月桃)の用意ができたらすぐに作れる
いろんな味を作ると大変なので黒糖と白餅(無糖)が一番ラク
(変化球で砂糖なしがあると味変できてごはん代わりになる)
(でもムーチーとして食べる以外ない。リメイク・アレンジレシピなどない)
詳しいレシピはもち粉の袋に書いてある
レシピ通りの砂糖の量にすると甘めになるから、要調整
サンニンの葉の表にこねたもちをのせる派
葉にのせるもちの量はレシピの3分の2くらいがいい
もちの量を多めにすると食べづらいし、1個でかなりお腹いっぱいになる
ビニール紐で結ばず輪ゴム使う派
いろんな味を作るなら輪ゴムの色分けとかビニール紐とか目印つくる
食べ慣れが必要。県民にはいい匂いでも初めての人にはハードル高いみたい
香りは他にたとえられないけど風味は後味にスッキリした感じ
冷凍して食べるときにレンジか蒸し器で温めなおす
保育園・幼稚園・学童での定番行事。
健康長寿の祈願のため旧暦の12月8日に仏壇にお供えする
食べ方は包みを開いてムーチーを縦に持ち直す。下端のもちをくわえたらゆっくりはがしていくように葉を顎の下に引いていく。(上側の手は引かない)もぐもぐ。剥がしてく・引いていくペースはゆっくり目で。
月桃(サンニン)の葉っぱ、アマゾンで売ってました。
沖縄では
所感
今年は黒糖味のみ母と作った。それなのに黒糖が足りなかったためてんさい糖で甘味をたしたため、香りがいまいち。
それに、何となくレシピ通りに作ったためもちが多くて1個のボリュームがすごい。きれいに食べにくいものになった。
サンニンの葉は沖縄なら茂み、公園などいたるところに生えている。
でもムーチー用の葉を探すとなると
交通量の少ない所・大きいもの・枯れたり裂けたりしてないもの など注意して探さないといけない。スーパーでも売ってるけど、なんとなく自分で見つけて使いたい。土地開発・土地活用のために空き地とか茂みが段々少なくなってきている。次のムーチーのサンニンの葉、すんなりと見つけられますように。
(見つからなかったら、買っちゃう?)
(いやいや、自生してるサンニン探します)
(アマゾンでサンニン買える時代、全国どこでもムーチーが作れちゃう、、!)
21日にもなって、ムーチーのことを書いたのは。
冷凍していたムーチーの最後のひとつをさっき食べたから。また来年に会いましょうの味。そのために今年1年元気で過ごしましょうね。
ではまた。
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