わたしの新世界 新聞ワンダーランド
私は、本を読むのがとても苦手です。
小さい頃からです。
何か苦手意識があるのだと思うんです。
読むとすぐ眠くなったり、気が散って最後まで読めなかったり。
でも
文章を書くのは、好きなんです。
昔から。
いつか自分の本を出版したい、とさえ思っている
(ごめんなさい🙏)
でもなー、文章力は沢山の本を読むところからって、どの参考書にも書いてあるし、ホント参った😰(ちょっとは、読める。だけど、大量に読めないのが悩み)
と、ずっと思っていました。
最近は、学校の課題で1ヶ月に少なくても7冊以上の本を読まなくてはいけなくて。
どうしよう。どうしよう。
と、思っていたところ
ひょんなことから
毎朝、マンションのロビーに新聞の朝刊が置いてあるのをみて
なんとなく、手に取ってみました。
そしたら、その新聞の中には
私の知らない世界が広がっていました。
日本が新しく軍事用の武器をアメリカに輸出すること。
月面開発を目的とするアルテミス計画というのが、計画されていて2025年以降日本人2人が月面着陸をする予定であること。
ハワイのマウイ島の山火事で島民のほとんどが、被災していること。
昔、アメリカのクリスマスのCMで、「サンタクロースに連絡してみよう!」という呼びかけで、誤ってアメリカ軍の電話番号を載せたことで、子供たちから軍へ電話が殺到し、軍人さん達がサンタクロースになって電話対応をしたこと。
宇宙では、もうすでに国同士の宇宙領域争いが始まっていること
など
悲しくて辛い記事もあれば、驚きが隠せない記事、心が温まる記事など、ありとあらゆる方面のことが書かれていました。
私にとって、新聞の中は、ワンダーランドでした。
はじめて
「また明日の朝の新聞が楽しみ!」
「文章を読むのが楽しみ!」
と、思いました。
遅かったなぁ。私の新聞デビューは。
脳科学者で有名な茂木健一郎さんの本や最近読んだ本
加藤俊徳さんの「すごい脳の使い方」や伊藤真さんの「記憶する技術」にも書かれていたが、
人間の脳は
「これだ!これは面白い!」と
刺激されることで、脳内ホルモンのドーパミンが
放出されて、「もっとやりたい!」「ちゃんと記憶して大切に脳内に保管しておこう」と、脳が喜び、記憶するらしい。
ドーパミンは、「幸せー」という感覚の時にも出るらしく
つくづく人間は、自分に身につくこと、成長することは「幸せ」だと感じるのだなと、思いました。それが、心救われることに、年齢は関係ないそうだ。つまり、いつまでも「楽しい!」「幸せ!」と感じることが続けば脳はいつまでも若々しく健康であり続け成長し続けるらしい。
この脳の特性を使って、新聞ワンダーランドが開かれた私の脳。
本苦手意識が
本好きに好転してくれることを期待しています。
少なくとも確実に
新聞ファンには、なりました。
あとは、私のマンションのロビーで
なぞの生態「金髪坊主」が毎朝出没すると都市伝説にならないことを祈ります。
たぶん、ならないとおもうけど。
何かに挑戦している人、何か分からないけど何かしたい人、なんでもない毎日を過ごしている人たちの参考になったら幸いです。
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