23.【中学受験でモヤモヤしてたけど】勉強中の息子が興味をもったこと
1ケ月半後に渡米する我が家ですが、現在小学4年生の息子は中学受験の勉強をしています。
もともと海外に住んでいたのもあって、どこかのタイミングでまた海外に出たいねと夫と話はしていたのですが、コロナもあって思うようにはいかず。
しばらく日本にいることも考慮して、息子は小学3年生から受験塾に通っていました。
結果アメリカに引っ越すことにはなったけれど、渡米先には帰国子女向けの受験塾があるので、向こうに行っても中学受験の道は残しておくつもりではいます。(あくまで現時点での話)
そういう訳で受験勉強を続けている息子ですが、私の感覚では彼は十分勉強をしているし、成績も良い。(難関校レベルとかじゃないけど、そもそも私の息子が難関校に行くなんて期待してはいない)
これ以上のことは(私は息子に)望んでいないのに、受験塾としてはそうもいかないようで。
小5のカリキュラムになってから(中学校受験は2月が本番で、塾では2月から上の学年に切り替わる)宿題等の勉強に費やす時間が増えていました。
私はいつも「塾の宿題を全部やるのは不可能だから、自分で決めたことだけやればいいよ」と伝えているけれど、子供にとって先生という存在はやはり大きいようで、「先生に言われてるからやる」と。
息子がやると決めてやっているんだからもうそれ以上何も言えないけれど、ちょっとしたモヤモヤを抱えていたのは事実でした。(私が)
これじゃ、勉強以外のことに興味を持っても、それにチャレンジする余裕(時間)がなくなっちゃうんじゃないかな、と思ったり。
すると先日、急に息子が「バスケットをやってみたい」って!!
私はスラムダンクが好きで、だから息子にもバスケットをしてほしいと思ってました。
息子もスラムダンクは好きだけれど、自分は見る専門で、やることには興味がないって感じでした。
それが急に、「バスケットをやってみたい」って!
もう嬉しくて、嬉しくて。
そっこうで体験の予約をしました。(3月しか通えないことを伝えたら、それでもいいですよと言ってもらえました)
塾の勉強が大変そうだなぁ、やりたいことが出てきても挑戦しよう!って気持ちになるかなぁと心配に思っていたので、このタイミングでの「バスケットをやってみたい」はとても嬉しい一言でした。
私は中学受験自体には賛成だけど、まるでバブルのように膨れ上がる中学受験勉強には必ずしも賛成とは言えなくて。
塾や周りの動きに惑わされずに、自分のペースで勉強と向き合ってほしい。
辛い気持ちを抱えながら勉強するのにはまだ早すぎると思っています。
だからほんと、受験勉強をしながら、新しいことに挑戦しようと思った息子には拍手を送りたい!!
初めてのバスケット、楽しいって思ってくれるといいなぁ~
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