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メルマガ官能小説ひとみ奥様のストーリー:バックナンバー

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【”越中”様の作品】 お店のキャストさんを題材とした官能小説でございます。 どなたでもお気軽にご閲覧下さいませ。 最新刊はメルマガにて先行配信しております! 新人情報や割引情報…
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内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー①

 草野球チームの友人たちと、動画アプリでオンライン飲み会をしていた。 各自、思い思いに近況報告をする。全員が高校時代の友人や、先輩・後輩だ。 こうして話してると、20年以上前に時計の針が戻った気がする。今では誰もかれも、大なり小なり肩書を持っている。これほど気楽に話せる場は、とても貴重だった。 「最近さ、人妻とヤってんの。マジでイイぜ」  そんなリラックスした場で、独身のままの一人から、酔いに任せ、とんでもない近況報告が飛び出した。 「マ、マジ!? アブねー橋渡ったなあ!」

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー②

 はやる気持ちをおさえ、ヒトミさんのプロフィールに目を走らせた。  サムネイルの一枚目は、長いストレートの髪に体の線が出るセーター姿だ。  肌はあまり出してないが、胸がさりげなく強調され、日常感の中に、隠しきれないエロスがある。ぽってりした下唇に引かれた紅と、白い歯のコントラストがあざやかだ。  化粧がされた頬が、愛嬌を感じさせる輪郭を描いていた。顔が出ていないが、優しく微笑みかける女性が、自然に脳裏に浮かぶ。  写メつき日記を見ると、絵文字を使い、客へのお礼日記を、毎日投稿

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー③

数日後、俺は自宅がある駅から、少し離れた駅にいた。 金曜の夜10時過ぎに、女と逢引する気分はなかなかのものだ。 「あ、イシカワさんですか~?」  受付で名乗った偽名が呼ばれ、クリーム色のワンピースを着た女性が声をかけてきた。 「そうです! ヒトミさん?」  こくり、と頷いた笑顔が初々しい。カワイイ感じの奥さまだった。期待通りだ。 「お待たせしちゃって、すみませ~ん」  おっとりした感じで笑う。  まだ、時間の5分前だ。全く待ってなかった。  そう、伝えようと思ったのだが―。

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー④

店に電話したときのことだ。 「お客様、コースはいかがしましょう?」  失念していた。あわてて確認する。 「即尺コース、とびっこ即尺コース、お姉さんのS責めコース、3つございます」 「え!?」  内容に驚く。さすが人妻デリヘル。「妻とはデキないこと」というコンセプトに抜かりがない。感心しつつ「とびっこ即尺」を選択し、今に至る。 (いつスイッチ、入れようか)  ヒトミさんと明るく雑談しながら、考えていた。最初からじゃ会話がしづらく、モタつけば何もないまま、ホテルに到着、それで

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑤

受付でホテルの料金を支払い、ローターを切った。 部屋に入ると、頬を紅潮させ、額に汗をかいた彼女が抱き着いてきた。 乳房が押し付けられ、甘く香水が薫る。 「もお、ひどいー」  胸の内でなじられる。その瞳は媚態が混ざり、本気ではない。子犬がじゃれてきたような可愛さがあって、年相応の落ち着きとのギャップになっていた。 「へへ、何が?」 「普通にお話して、私も忘れかけてたところで……。 いきなり責めて思い出させるとか……Sでしょ?」 「そういうのもイイでしょ? で。おま×この具合はど

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑥

シャワーが床を打つ音がする。。 「プレイ前から、しっかり洗ってくださってたんですね。くわえた瞬間にわかりました」  熱い湯を通し、俺の体を洗いながら、裸のヒトミさんがにっこりしていた。 「果物の匂いがするソープ見つけてさ。それで洗ったんだ。フルーツちんちん、略してフルちん!」  バカなコトを言うと彼女が大笑いし、浴室に響いた。 「面白すぎー! 小学校の頃、通信簿になんて書かれてたか、察しがついちゃうな」 「"落ち着いて下さい"って、書かれてた」  キャハハ、と、再び笑い声が上

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑦

ベッドに背を預けたヒトミさんの体に巻かれたバスタオルを開いた。 シャワールームでも見た、形の良い乳房と再会する。 もう一度キスすると彼女のほうからも、首に腕を絡め、ぎゅっと抱きしめてきてくれた。暖かい。いいなあ、この癒される感じ……。親友が言う「気づかい」の意味が分かる。  そっと乳首を中指の腹でタッチした。ぴくん、と体が小さく反応する。 「ん、ふう……はぁ」  鼻にかかった声が漏れた。唇を離すと、長くディープキスしていたせいか、唾液が糸を引く。ヒトミさんの目は、とろん、とし

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑧

腰をそっとつかみ、足を広げてもらった。陰毛の下の秘所は、すでにいくらか潤んでいた。ローター責めで濡れたものは、シャワーで洗い流されていたはずだった。 (ほんとう敏感なほうらしい)  内心でほくそ笑み、陰毛の下のピンクの粘膜を舌でなぞる。 清潔なソープの香りと体臭が混ざり、甘ったるい。 「あんっ……ああっ」  ひとしきり羞恥で悶えさせ、その上でほころぶ蕾に、愛液をすくってまぶした。 「ひっ……アアァ」  がくがく、と腰が動いた。それを軽く押さえて、いよいよ舌を充血したクリトリス

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑨

そこからは、一気に雰囲気が変わった。 「じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ」  ヒトミさんのスロートは、最初はゆっくり濃厚に。 そして、途中から唾液をたっぷり絡めての激しい上下運動へギアが上がっていった。 (や、やべえ、これはすげえ、すげえぞ!)  一気に吸いついてきた。 (ひいっ、お、俺のブツが無くなりそうだっ)  強烈なバキュームに屈しそうになるが、顎をあげ、彼女のクリトリスに舌を這わせて抗戦する。 「んっ、んふーっ、んっ、じゅぽっ、じゅぽっ」  鼻声になりながらも、手を抜かな

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑩

翌日。 (はー。一体、あのコ、何だったんだろう?)  俺は仕事をしながら、考えていた。  昨晩、すっきりとさせてもらったおかげか、PCの打鍵音が軽い感じがする。 (実は、もしかするとSだったりするのか)  あれほど体力を使うフェラの仕方をしていたのに、射精直後の敏感になったチ×ポを弄び、まだまだ、と言わんばかりの淫蕩さだった。彼女が責めに回った時の姿を見たい、と思う自分がいて、想像しただけでズボンの下が突っ張ってきた。  人当たりがよくて、やわらかで、敏感な彼女。  最後の方

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑪

「また会いに来てくれたんですね!」  再びの夜10時、前と同じ駅。  白いタートルネックのセーターを着たヒトミさんと、再開していた。 嬉しそうに、ヒトミさんが腕に絡みついてきた。実に大胆極まりない。  その素直さに頬が緩む。かわいい子にこう出られて、悪い気がする男はいない。 「日記、読んでくれたんですよね?」 「ああ、読んだよ。俺も笑った」 「やっぱりー!」  夜の街を歩きながら、笑っていた。 「コースを店員さんから聞いて、笑っちゃいました~。  まさか、本当に合わせてくれる

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑫

その20分後-。  俺は、ベッドの上でヒトミさんに責められていた。  「乳首、ピンピンですよ~?」  背中に張り付いたヒトミさんが、乳首を触っている。 「バンザイしちゃいましょうね?」と言われるがままにしていたが-。 これは恥ずかしい。指の先でくりくり、といじってくる。 「ふあっ!」  思わず反応してしまう。 「女の子みたい。カワイー♪」  ノリノリだ……すごくニコニコしている。   耳に熱い舌が入ってきた。と、同時に乳首を強くつねられて、変な声が出る。 「ひっ」  ゾクゾク

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑬

「あらあ、このコ、泣いちゃってるー」  さんざん責められているうちに、先走りが出ていた。 「かわいそうだから、ご褒美をあげちゃうね」  サオをつかんだまま、ぱくん、と口に含まれる。  気持ちいい。また、あの濃厚なフェラが始まるのかと思っていたが……。 「くうううっ!」  丹念に唾液をまぶした亀頭をマッサージしてきた!  親指でカリ首の下をさすられて、思わず腰が浮く。 「あはははは! 良い声―!」  相変わらずの癒される笑顔のままなのに、発言がどんどんSになってきている。 「こ

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑭

ヒトミさんの舌は、前回に増して執拗だった。恥垢一つ残らないような舌使い。 「もうイキそう?」 俺の顔を見ていた彼女が、不意に口を離した。 「う、うん」 「まだダーメ♪」  解放の期待は裏切られた。 「え”っ? ひ、ひいいい!?」  輸精管を親指で押さえられた。 彼女の口の中で限界まで怒張してるものが責められる!  じゅ、じゅ、じゅぽっ! 「くっ、くう、ひーっ、ひいい!」  快楽と、射精が阻害される地獄が、交互にやってくる! イキたいのにイケない。 「うぐうう、ひいいいっ」 絶