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はじめてやってみたグラフィックレコーディングと自己理解

1月下旬に知人のグラフィックレコーダーの方と「はじめてのグラフィックレコーディング」というイベントを開催しました。

その方と出会って半年後に実現できましたが、「自分がグラレコにチャレンジしてみたい」ことがそもそもの動機。このような機会はなかなかないので、きっと多くの人も望んでいるはずと思い、企画したところ、あっという間に定員に達しました。

副題が、「自分の活動を見える化してみよう!」
初心者が会議やグループワークで実践するのは、練習でも難しいので、自分の活動を見える化してみることをコンセプトで設定。ビジュアルシンキングの考え方を踏まえた上で、人物の描き方、顔の表情の描き方、建物や体の動きの描き方のコツを教えていただき、さてみんなでチャレンジです。

自分の活動とは仕事、暮らし、地域、個人的な活動など、なんでもOK。
描いてみて、グループでフィードバックしてもらい、自分の描いたイメージと他者のFBから知る見え方で描き方をさらに学ぶワークです。

さて、自分はどうか。

全く絵心のない自分。まったく描いたことがなかったけど、ここまで描けた自分にまずは驚く。自分のことを絵で描くというのは、とても難しいのかなと思っていました。

想像以上に、頭の中のイメージを描ける、なるほど!これがビジュアルシンキングなのですね。自分のことだからこそ、イメージできて描くことができました。

一人ひとりで特徴の掴み方、描きたいことの表し方に違いも生まれるので、とても面白い。感情表現に多様な表情を描く方法があることもわかりました。人の描き方が同じでも、一人ひとりが描くグラフィックは全て異なった世界が描かれていました。

これは、自己理解を深めるのにとてもいいと感じました。私自身が今どのような立場や活動をしていて、それが本業とどのように捉えているのか、軸として大切にしていること、など今の自分を知る方法としてもグラフィックレコーディングがとても有効だということを実感しました。ぜひ、皆さまも一度試してみてください。

今は、ノートへのメモ書きなどに使い始めています。なかなか、まだ人との対話の中で描くことは難しい。そこで以前、別の知人から教えていただいた見える化との組み合わせを応用しています。
メモを取ることは、なかなか上手になれません。これを機にもう少し上達したいと思います。

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