【テストステロン】成功者の性欲・精力が桁違いに強い秘密
どうも、サカシタです。
突然ですが、一流のビジネスマンやアスリートは性欲が強い。
そんなイメージがありませんか?
実際、オリンピックに3度の出場経験があるスイマー、ライアン・ロクテ選手は、アメリカのスポーツ専門チャンネルのインタビューで下記のように話している。
実際、オリンピックではコンドームが配布されることが有名ですよね。リオオリンピックでは45万個、東京オリンピックでは16万個のコンドームが無料で配布されています。
このように、アスリートは性欲や精力が強いということが一般的に認知されています。
その秘密は、やはりなんと言っても男性ホルモンである「テストステロン」の分泌が多いからです。
今回の参考書籍
本noteは下記の書籍を参考に執筆しています。
テストステロンと精力・精力の関係
テストステロンは性欲や興奮、勃起に関っており、セックスをするために欠かせないホルモンです。
それ以外にも闘争心や決断力、行動力にも関わっており、テストステロン値が減少すると集中力や気力が落ち、自律神経が乱れ、更年期障害を引き起こしかねません。
また、世界陸連が五輪女王のキャスター・セメンヤ氏を「テストステロン値が基準値を超えており、生物学上は男性に分類される」として、大会に出られないようにしました(参考:セメンヤ五輪出場ならず 陸上女子、挑戦の5000mで記録突破できず)。
つまり、これほどテストステロンはアスリートにとっては強く影響を受けるものであり、パフォーマンスを左右する重大な要素なのです。
スポーツという闘いの場において、闘争心が強く、良いパフォーマンスを発揮するためにはテストステロンの分泌が欠かせません。すなわち、一流のスポーツ選手はテストステロン値が平均よりも高い可能性があるのです。実際に、このことを証明する研究もあります。
一流に近づくほどテストステロンが高い
イングランドのサッカー選手を調査した研究では、アマチュア選手、1部リーグのプロ選手、プロ選手、代表選手のテストステロン値の強さを比較した結果、下記の順で強いことがわかりました。
つまり、簡単に言うと上手ければ上手いほど、また一流に近づけば近づくほどテストステロン値が高かったのです。
ただし、
一流のアスリートだからテストステロン値が高い
テストステロン値が高いから一流になれた
のどちらなのかはハッキリしていません。
薬指が長い人は稼げる?
実は、「手をみるだけでその人が稼げるか稼げないかがわかるかもしれない」という研究があります。これは手相占いではありません。
2022年世界大学ランキングで5位に入っているケンブリッジ大学の研究では、ロンドンの金融街シティで働く株のトレーダーの年収と、「人差し指と薬指の長さの比率」を調査しました。
この結果、薬指が長いトレーダーは、薬指が短いトレーダーよりも大幅に儲けが大きく、年収では7,800万円もの差があったことがわかりました。
また、薬指が長い男性は、
リスクをいとわない傾向がある
情報処理と意思決定能力が迅速
行動に移すのが速い
という特徴があるようです。
これまでの研究では、人差し指と薬指の長さの比率は、胎児期に母親のお腹のなかで男性ホルモンにどれだけ曝されたかにかかわっていることがわかっています。
胎児期の薬指の発達を促すのが男性ホルモンであり、人差し指の発達を促すのが女性ホルモンなのです。
したがって、薬指が長い人は「胎児期に男性ホルモンであるテストステロンに多く曝された」と推測でき、その後の人生や行動特性に大きな影響をあたえると考えられてます。
もしあなたにパートナーがいるなら、さりげなく相手の指の長さを確認してみるとおもしろいかもしれません。一方で稼げるパートナーを探しているのであれば、薬指が長い相手を探すとよいでしょう。
勝ては勝つほど性欲・精力が強くなる「ウィナーズ・エフェクト」
一般的にテストステロンは歳をとるにつれて分泌量が少なくなっていきます。
しかし、テストステロン値に影響を与えるのは年齢だけではありません。環境やメンタルの状態によっても大きく上下することがわかっています。
2008年、アメリカで大統領選挙が行われた時に、開票前と開票後の男性投票者163人のテストステロン値を測り、どのように変化したかを調べました。
その結果、バラク・オバマ氏が勝利宣言をした後、オバマ氏に投票した人はテストステロン値が上がり、落選したジョン・マケイン氏に投票した人は下がったのです。
さらに、男性アスリートを調査した研究によると、試合前にテストステロン値が上がり、試合に勝つとさらに値が上がることがわかりました。
他の人との競争に勝ち、達成感を感じたときに、テストステロン値が上昇するのです。
したがって、ビジネスという熾烈な競争を勝ち抜くビジネスマンや経営者もテストステロン値が高いと考えられます。
このように、テストステロン値は負ければ下がりますが勝てば上がるため、上がったテストステロン値によりさらにパフォーマンスが良くなり、次の勝利を招きます。
このような好循環が「ウィナーズ・エフェクト」です。
テストステロンを増やすのは「圧倒的な健康」
勝てばテストステロンが増え、テストステロンが増えればパフォーマンスが向上し、パフォーマンスが向上すればまた勝てます。
しかし勝てる人はいいですが、勝てない人は、
「勝てない人はテストステロンも増えないし、パフォーマンスも良くならないから、いつまで経っても勝てないやんけ」
と思ってしまいます。確かに、そもそも勝てない人やテストステロンが少ない人はどうすればいいのでしょうか?
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