気持ちから目標へ、そして習慣へ
ないちです。
今回のテーマは「自分の思いと日々の行動」の繋がりについて書いてみます。
ほとんどの企業は、自社の「理念」「ビジョン」「行動指針」がはっきりしていると思います。その企業の考え方は、「自分の個人的活動にも当てはまるのでは?」ということを解析してみます。
まず、各定義について説明します。
「理念」とは、企業の基本となる価値観や信条です。
目指すべき理想や企業の存在意義、最近でいうとクレド・フィロソフィーといったもので定義しています。
「ビジョン」とは、企業が目指す将来像を可視化したイメージです。
理念を実現するために描く企業の将来像、なりたい姿(To-Be)です。
「行動指針」とは、企業の属するメンバーが積極的に実践すべきことです。
ビジョンを達成するために、日常行う具体的なアクションです。
この3つの要素の関係性をまとめてみると、
理念:気持ちの源泉であり、概念的
↕
ビジョン:目標であり、可視的
↕
行動指針:日々の習慣であり、具体的
となります。
一つ、企業に当てはめる場合の例を考えてみます。
理念
社会のお役に立てるサービスを提供いたします
ビジョン
持続的成長を追い続ける地域No.1のサービス業を目指します
行動指針
1.常にお客様ファーストで考える
2.困った人を支援し、助け合う
3.感謝の気持ちで「ありがとう」を忘れない
即興で考えましたが、こういった感じになると思います。
これを、個人的活動にも当てはめてみます。
基本的な考え方は同じです。
理念は「気持ち」に、ビジョンは「目標」に、行動指針は「習慣」に置き換えるとわかりやすいかもしれません。
個人的な活動についての例も考えてみると、
理念
ネットワークでつながった人の人生を少しでも充実させるコンテンツの提供をします
ビジョン
継続と改善でファンを増やし、30代男性で著名なビジネス系noterになります
行動指針
1.常に閲覧者視点で考えたコンテンツをお届けする
2.優良なコンテンツを配信すべく、常日頃インプットを行う
3.最低限、週に1回は配信する
現在の私のnote投稿活動としては、このような定義づけになります。
日々の行動を具体的に決めるためには、ビジョンが定かである必要がありますし、そのためにはまず理念(気持ち)があるかどうかです。
何をするにしても、理念→ビジョン→行動指針を明確にしていれば、1%でも活動の成果は上がると考えます。