休職32日目|仕事をで感じていた違和感を解決してくれた本
こんにちは。Naichelです。
今日は休職前のチームで違和感に感じていたことを「これだったんだ!」と気づかせてくれた本について紹介したいと思います。
復職のめどはたっていないけれども日常生活から取り入れてみたいと思う内容でした。
1. はじめに
適応障害と休職の経験
私は適応障害と診断され、現在休職中です。この期間を利用して、日々の出来事や気づきを記録することで、自分自身を見つめ直し、少しずつ前向きな気持ちを取り戻していきたいなと思っています。
『鬼速PDCA』との出会い
そんな中で出会ったのが『鬼速PDCA』という本です。PDCAサイクルを高速で回すことで、目標達成を加速させるという内容に惹かれました。特に、3日ごとの振り返りで自分もチームも10倍速で進化するというキャッチフレーズが印象的でした。
2. 『鬼速PDCA』とは
本の概要と著者紹介
『鬼速PDCA』は、冨田和成氏によって書かれた本で、PDCAサイクルを効率的に回す方法について詳しく解説されています。10万部を突破し、目標達成の必読書として多くの人に支持されています。
PDCAサイクルの基本概念
PDCAサイクルとは、PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ACTION(調整)の4つのステップからなるフレームワークです。このサイクルを繰り返すことで、業務の改善や目標達成を図ります。
本書の特徴と魅力
本書の特徴は、PDCAサイクルを高速で回すための具体的な方法が紹介されている点です。特に、3日ごとの振り返りを行うことで、短期間での改善を目指すアプローチが新鮮でした。
なぜならば、休職前にうまくいっていなかったプロジェクトでは完全に「振り返り」ということができていなかったからです。
私は休職に入る前の3か月間必至で振り返りを行おうと訴えかけていたのですが、なかなか受け入れてもらえず、この本に出合えていたらもう少し周りの方への呼びかけも理論的にできたのではないかなと感じています。
3. PDCAサイクルの詳細
釈迦に説法かもしれませんが、PDCAサイクルについて簡単にまとめます。
PLAN(計画)
ゴールの定量化と課題の洗い出しが重要です。具体的な目標を設定し、達成するための課題を明確にします。優先順位を付け、KPI(重要業績評価指標)を設定することで、計画を具体化します。
DO(実行)
計画に基づいて解決案を実行します。進捗を管理し、実行の見える化を図るためにToDoリストを活用します。これにより、計画通りに進んでいるかを常に確認できます。
CHECK(検証)
達成率を確認し、成功と失敗の要因を分析します。何がうまくいったのか、何が問題だったのかを明確にすることで、次のサイクルに活かします。
ACTION(調整)
次のサイクルへの調整案を立てます。ゴールや計画を見直し、必要に応じて修正します。これにより、PDCAサイクルを継続的に改善していきます。
4. 気づいたこと
振り返りの重要性
振り返りを行うことで、自分自身の成長を実感できました。成功と失敗の要因を分析し、次に活かすことで、少しずつですが確実に進歩につながると思いました。どうしても計画や実行にフォーカスしがちですが、振り返りこそ、次の取り組みへの糧になるものであることを気づかされました。
5. まとめ
『鬼速PDCA』から得た学びを活かし、まずは自分の私生活でPDCAサイクルを実践していきたいと思います。休職期間中、少しでも成長できるように出来たらいいなと思います。
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