都会のネズミ
死んでもいいや
そこからはじまる
全部捨てた
捨てたんだよなぁ
凡才も天才もよぉ
よく分からんからさぁ
いつも頭痛
目の前のキャンバスは
いつしか苦痛
まぶしい光ばっかり
大好きで
影は
大嫌いで
そんなのおかしいよなぁ?
でもさぁ
俺が形にできっのは
影なんだ
嫌いな影
皆んながかかえてる
影
まぶしい光は
俺にはかけない
本質のストック
そんなのおかしいけど
ほんとだよ?
光は両面
美しい
だから光なんだ
俺は都会のネズミ
汚いネズミ
いつ死んでもいいように
夜空の下で
ときどき飯食って
静かに
きれいな、星をながめんだ
俺の弾丸は
黒く湿って
ダウンしてねぇといけねぇ
大好きな光
はかない光
そんなんなったら
こんなんかこうと
思わんからさぁ、