落ちたガラスは 私の思い 赤く染まった手は ちっぽけに見えた 愛しくて 愛しくて 辛かったんだけど 呆気なくて 青白い顔した君は どこかに行ってしまったね 帰ってこない 昨日と未来と現在 燃えたハートは 燃え尽きて 塵一つ残らない それなのに なんで? 体は覚えてるの? そうやって 幸せがお空に飛んでって また違う私を作っていく なんとなく嬉しいような 悲しいようなそんな感じ 夜を超えて 朝を浴びる
行ったり 来たりする 食べずに寝 寝て食べて カエルにキス 好きでもない まわる嘘 私、躁 ふつふつ 無理して 無理無理無理 寝よう バイバイ 明日はあるのか?
聞いてください あなたの音を 鼓動を 死ぬまであなたの 音楽は鳴り止みませんよ
夏のへたへたに 逃げた風は 四隅を循環する いろんなことが コンビニに吸い込まれていく さくさくのクッキーみたいに ばてた私は 手軽なお菓子を 貪る 何がどうなって こうなったんだろうね 白黒でよかったのに 洗濯物が よく乾き 風鈴が鳴る 踊らない 私は知らない 道を歩いてく 引き摺りながら 歩いてく Nirvanaが響いてくる
働けど 働けど 金はたまらず 急な雨で 体は濡れて 濡れ鼠 火の車の 財布中に 宇宙的信頼 過信したの 魔法のカード スマートフォン 学がないから 金が稼げないのか いや、違うなぁ 自分の 心が卑しいから 駄目なんだ 勤勉に 真面目に 線を引く 体を 壊し線を 引く 隣の名も知らない 音出す人も こんな心持ちなのだろうか ときどき 叩かれる壁は 私だ 同じに繋がって 同じじゃない 不思議
極彩色の ノイズ 私に 無色透明 わたし 君に あべこべ 中心に 電波 星の外に 暮らす 誰か 宇宙の塵 様々に 光る
わたくしは 畢竟、燃える幽体 修羅に進むのです AIRの中 酷くゆらめく (かるくなったようで おもくにくく) 街の中 気にしては 見られないのです そこいらの 有象無象の なもなき草花 (かるくなったようで おもくにくく) 派手な近未来的な草履 ゴテゴテの配色 毒蠍の如き威嚇 AIRの中 窓硝子に悦に浸り 重く唇を眺めるのです 苹果のような ほっぺに紅讃歌 みながみな わたくしであり わたくしでないのです みてるよ
舞い散る ピンク 桜と ちらちら 輝いて 音色 せせらぎ 静かな 午後 朗らかに 笑って 明日
収縮した脳が 作る共鳴線 溜息のendは延長線 不と幸の交差点 badなdanceは終わらない 嫌いだけど好き 左手は震えてる 無色で虹色 黒い赤色 消える息 煤けた体内艶やかピンク 焼けた喉 ノイズはずっと直ぐそばに 純然たる煙 残り消えず生き続ける
おはよう? こんにちは? こんばんは? 奈囲 千秋です いつもは、詩など書いておりますが 本日は、趣向を変えまして 心、動かされたといいますか なんといいますか そんな感じのお話です 型にはめる言い方をすると 随筆つまりはエッセイです 書き慣れてないので 読みづらい点多々あると思いますが 最後まで楽しんで頂けると 作者、冥利に尽きます ふらっと、本屋に立ち寄る いつも、決まって梅田の大きな本屋さん ふらっとと言いながら フラットで
かくして ぬりつぶすの 清楚じゃないから 黙って微笑みかけるの ほんとじゃないけど じょうずなの 息してるから あたりまえ そう、誰かの当たり前 吸って 吐いて 笑って 装って ひらひらまうの いきぐるしい? なんで? SNS? 多様性? へたくそだね ガラスの白雪姫くらいに ちぐはぐ でも、いいと思う そんな架空が架空じゃなくなる 茶番劇をひっくり返すのは 未来のあなたかもしれないから にせもの みせ
ほんとはね みているようでみてないの かがみのなかの うそみたい えいぞうは のいずの うみにしずんでく ぷかぷかうかんだ にせものは ほんものなの しってるけど しらなかったでしょ わたしもきょうまでしらなかった きれいなもの きたないもの ぜんぶなかったことにするの やさしいね つきつけた しんじつに やかれないように やわらかいべーるで つつんであげる え いらないって そっか それじゃさよ
どろろ どろろ のまれてく とろろ とろろ とけていく じたた じたた あがいてく どろろ どろろ はまってく じたばったん! じたばったん! たおれゆく くらら くらら みちはなく うらら うらら なにもなく とたた とたた ぬかるんでる
緑の暴力 頭上の烏合 埋まった席 溢れる赤 諦め黒 腰折ジジイ 歪んだ腰掛け 空き地の夢後 割れたままガラス 懐かし手料理 味噌汁 喉元過ぎても 沸騰 頭にくる 血溜まり頭 とさかにくる ぐるぐるなんて うそうそでしょ 循環機構は壊れてる frascoに並々 腐りわきでる ボウフラ 成長しきった インフラ グランジチック ロマンチック 悟りの園 氷った庭 知らぬふり 踊った 大怪獣後始末 数の暴力
死んでもいいや そこからはじまる 全部捨てた 捨てたんだよなぁ 凡才も天才もよぉ よく分からんからさぁ いつも頭痛 目の前のキャンバスは いつしか苦痛 まぶしい光ばっかり 大好きで 影は 大嫌いで そんなのおかしいよなぁ? でもさぁ 俺が形にできっのは 影なんだ 嫌いな影 皆んながかかえてる 影 まぶしい光は 俺にはかけない 本質のストック そんなのおかしいけど ほんとだよ?
誰かの地図 足跡を追う それなりに分かった 気になって 本当のところ… 隠した宝 そいつだけのもの どこまで行っても 無名 探し物は 外じゃねぇ 内に内に お前の中にあるもんだ 鉄を打て! なるべく! 速く! 瞬間! 今! 火花かがやく あんたは 無銘だ 無銘だ のたまい、ちらすが 十分 ギラギラに 際立ってるぜ! 天才か?