お金はいくらあってもいい…本当に?

お金はいくらあってもいい。
と職場の人が声を大にして言っていた。
…じゃあお金いくら欲しいんだろう?
…何にどのくらい使いたいのだろう?
…いくらあったら満足するのだろう?

たまに、お金大好きな割に、何にお金をどれくらい使いたいか明確な金額が出せない人がいる。
きっとそういう人はどれだけお金があっても満足しない。ずっと足りない足りない、ああ、働かなきゃ。君、それくらいしか働かないの?残業は?はぁ〜君みたいに若いうちは仕事頑張らないとダメだよ〜。
?????
仕事を頑張らなきゃいけないのはなぜ?
なぜ苦労をしなきゃいけない?
たくさん働いた人が偉いの?
たくさん苦労した人が偉いの?
年収が高い人が偉いの?

雇用形態で働いて得をするのは雇い主だ。
仕事をもらっている以上、利益100%を丸ごと貰えない。まるで奴隷だ。囚人だ。それなのに、仕事効率が下がると分かってても休みを極力与えず、考えるという事ができなくなり、ただ仕事をするロボットになる。そりゃラクだ、考えないで済むなら私だって考えたくない。けど、私には考える事をやめることができない。
このルールは何のために存在してるの?
そのルールで得をする奴は誰?
就職して働く事は、社会を円滑に回すためのシステムでしかないんじゃないか?
結婚や出産も同じだ。安定して国を回すためにつくられたシステムなんじゃないか?
学校行って、就職して、結婚して、出産して…
誰がこの常識をつくったのだろう?
常識の正体は結局、社会が回っていくための一つの経営戦略なのだろうか?

そこから外れたらどうなるだろう。

お前にフリーランスとか向いてねぇから。
ちゃんとしたところで働きなさい。
将来安定したいからさ。
お遊びもそこそこにして真面目に働かなきゃ。
みんなやってる。
みんなそうしてる。
その道しかないのよ。
……本当に?

自分が経営のノウハウを知っていたらどうなるだろう。
雇い主がいない。つまり、利益の100%全て自分のものになるということ。
その方が、お金をたくさん得ることだけを考えるのなら、こっち取ればいいのに。
…出来なくさせてるんだろう。
考えさせないように。
とにかく働かせて疲れさせて頭動かなくさせて、この道がみんな歩んでる道だよ。みんなやってるよ。これが正しい道だよ。辞める?君が?どこも雇ってなんかくれないよ。今更何言ってんの。

こんな奴隷制度の雇用形態誰がやるんだよ。
まあ勉強は面倒だから分からんでもないけど。
それで働いてる期間はずっと不満タラタラなんでしょ。働きたくない。けど、働かないと食っていけない。生活出来ない。

いやいや、なんか適当な犯罪犯して豚箱に入れば食うものに困らないし、衣食住保証されるよ。きっと今より時間に厳しいから、残業もないだろうし。
学生の時、母親に上記のことを話したことがあります。そしたら「あんたならやりかねないから、私が死んでからにしてね」と言われました。さすが私の親だなぁと思いました。

まあ自由はなくなりますが、ただ生きていくなら出来ます。餓死しません。そう考えると日本は優しいですね。ヤサシイナー(棒)
いいから早く自分の理想をカタチにしろ!
社会に奉仕するよりも、さっさと自分に時間かけろや!…と私自身に喝を入れるだけのnote。
これを書いてる時間も減らさないといけないのかな。なんてね。

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