ワタリウム美術館 『視覚トリップ展』で出会ったニューキャンドル
〝花をみつめるとき、
その何をあなたはみているのか。〟
そんなメッセージで始まるのは
今季のワタリウム美術館。
少し前に、5/15まで開催されている
『視覚トリップ展』へ行ってきました🌹
https://www.instagram.com/p/Cbukqz1pZ40/
14人のアーティストによる
ドローイングやペインティング作品が計160点。
ただ「綺麗だな〜」と
眺めるのではなく
「目の前の現代アートは、何を表しているのか。」
と、そのメッセージを
その日の自分なりの解釈で紐解く時間が
とても好きです。
この展示会で
訪れた日の自分が一番心に残ったのは
ナムジュン・パイク氏の
『ニュー・キャンドル』
でした。
ここにあるのは
1本のロウソクといくつかのRGB光源。
でも交わる角度によって
重なり合う色のグラデーションが異なっています。
もともとは3色しかないのに、
混ざる量が変わるだけで
多様な色合いとして反映されています。
この作品を見たときに、
目の前で起こっている事実はひとつでも
その人、その立場によって解釈は異なることを
教えてくれているようでした。
同時に
交わることができるものもあれば
(理解しあえることもあれば)
交わることができない(理解しあえない)ものもある
のだと感じました。
でも、数ヶ月以上の月日が経って
色々な経験をしたら
また見える世界が広がりそうです。
いいなと思ったら応援しよう!
SNS集客や女性集客について、更なる知見を高めてシェアしていきます^^いただいたお気持ちは大切に学びに投資をさせていただきます。