【観劇記録】ラストエンターティンメント
20年後、
私もあんな風な顔をして舞台に立っていたい。
これは簡単に言えることじゃないけど、格好良い、格好良すぎました!!!思ってしまったからしょうがない!!!
大柴タクマ先生
KATSUさん 出演
窪木亨さん 作演
のラストエンターティンメントを観劇してきました。
仮想空間という実話のような物語。
心にグッサグサ言葉を刺してくるかと思いきや、圧倒的な舞踏で魅了され感涙のところを、私が知ってるいつも通りのおふたりの感じのノリツッコミなどで笑かしにかかってくるので、泣いて笑って泣いて笑って忙しかった〜。
フィクションだとは思えないほど、言葉と踊りに魂が宿っていて、全部心の声のように本物で、熱を帯びて直球で伝わってきた。
ちなみに以前どこかで似たキャッチコピーを聞いたのを思い出して「元天才少年なんだから!」で号泣でした。
映像美術も相まって、本当に見るべき、見逃してはいけないエンターティンメントでした。再演の千穐楽にしか滑り込めなかったの悔しい。もう、もう一回観たい。台本欲しい!!ってなったけど売り切れでした。でも半分アドリブだと言われれば、、まぁ、、いいか、、、。(そういう問題じゃないか^^;)
たくさん記録しておきたい言葉があったのに、ドンキホーテ全幕の発表会に陽気に登場するKATSUさんに全部持っていかれちゃったし悔しい。
そして私もいつからかメタ認知的なところがあるので、色々と共感する部分がありました。
創ったのも、壊したいのも
壊されたくないのも全部私。
今の自分を形成しているものを振り返ると一貫性がなかったり、でもその上に成り立っていることは納得しています。一個一個クリアしないといけないはずだけど、検証検証の繰り返しで、完成したと言えるものはまだない。一旦ケジメをつけないととセーブボタンを押して残してるモノコトたくさんあります。後悔もいっぱいあります。でもそれさえも愛おしく見えて、そんな自分に酔ったりもして。
でもよく考えると、それはまだ私には言い訳に過ぎないな?まだまだ始まったところすぎるんだから何も完成していなくて当然だろと自分に叱責。
もっと勉強して突き詰めて、
その先で全部精算する必要があるかもしれないと思った時に、私もこれが究極の表現だと呼べるものを提示したい。「集大成」でマリカしたい。
きっとどんな形でもおふたりのエンターティンメントは続いていくのだろうけど、ラストと名付けられるようなこの作品を発表するぐらいに、計り知れない時間と労力をかけて、それぞれのジャンルを突き詰めて歩いてこられたのだと思います。
だからこそ表現できたもの。
というか本物でした。
脈略のない文章になってしまいましたが、
大きな背中を見て、喝を入れていただいたようで、この場に立ち会えたことを心から幸せに感じます。
最高でした。
本当に格好良かったです!!
身体のアチチュードは心のアチチュード(?)
を肝に銘じて精進します。