「もう少しがんばってみよう…」は必要な努力?
今のまま頑張るべきか、潔くやめるべきか迷う時、ベストな答えをみつける方法をお伝えします!
32歳2児の母、会社員|転職すべきかどうか悩み中(Aさん)
大企業でフルタイムで働くAさんは、仕事も家事も育児もちゃんとしたいタイプ。
夫は妻が働くことに反対ではないけれど、彼の収入で十分生活できるサラリーマンなので、家事や育児は妻の仕事と思っているよう。
フルタイム勤務をしながら、ワンオペで家事も育児もバランスよくできる理想の職場を求めて、外資企業 → ベンチャー → 国内起業と転職。
実力主義の外資企業や、次々と仕事が降ってくるベンチャーに比べ、日本の老舗企業は良い意味でも悪い意味でもおっとりしていて、日々ルーティンを回すだけ。とにかく暇で、これでお給料をもらっていいのかと思うほど。
社員はみんなやる気ゼロなので、一緒にいるだけで自分のモチベーションも下がってしまう。家事や育児の時間やお給料は確保できるけれど、本当にこのままでいいのか悩み中。
暇な時間を生かして転職活動をしようかと思うものの、すぐ辞める癖がついてしまうのではと、転職をためらっている。
42歳独身、会社員|好きなことで独立するか悩み中(Bさん)
今の会社に派遣社員として勤め出してから12年。好きな業界だったこともあり、がんばっているうちに正社員にもなれたけれど、心のどこかで、本当は心に関することを仕事にして、独立したいという想いが。
40歳を過ぎても独身で、もしかしたらこの先もずっと一人で生きていかなければいけないかも…と思うと、今の会社の手厚い福利厚生や、安定したお給料を手放すのは怖くて仕方ないけれど、ずっと今のままでいることにどんどん違和感が大きくなっている。
心身のバランスを崩して休職したのをきっかけに、悩んだ末にコーチングの資格を取得。
生活の保証と安定のために職場復帰するか、思い切って退職してコーチとして生きる覚悟をするか迷い中。
38歳1児の母、主婦|子育ての空いた時間でパートにするか起業するか迷い中(Cさん)
独身時代から続けているアルバイトを、出産を機に大幅に減らさなければいけなかったCさん。収入がかなり減ってしまったので、こどもにちょっといいものを買ってあげたくても自由になるお金がないので、仕事を探すことに。
小さいこどもの子育て中は、できるだけこどもの側にいたい気持ちもあり、在宅でできる内職系のパートをいろいろ試してみるも、どれも興味が湧かない…。
洋裁が得意なので、時々ママ友から小物など作ってほしいと依頼されるとちょっとお金になり、それはとてもうれしいけれど、売上も不安定で小さいのが悩み。
ママのための手作り小物やバックのショップを持てたらいいな…という想いもあるものの、そのための準備にお金がかかることはとても怖い…。
やっぱり小さくても安定して稼げるパートにするか、今の洋裁を軌道に乗せられるようにがんばるか迷い中。
36歳1児の母、フリーランス|伸び悩むSNS発信を続けるべきか悩み中(Dさん)
もともとエステティシャンとしてフルタイムで働いていたけれど、待望のこどもを出産。こどもはかわいいけれど想像以上の大変さで、職場復帰が不安になり育休後、退職することに。
とはいえ、やっぱり収入はほしいし、やりがいのあることをしたいので、自宅の一室を改造して、ママ向けのエステを始めることに。
最初は友人知人にお願いして自宅サロンに来てもらっていたけれど、みんなが近所に住んでいるわけでもなく、喜んでもらっても1回限りで終わってしまうことが多い。
そこで集客のためにSNS発信を始めたものの、全然いいねやフォロワーが増えず、心折れそうになってしまうことも。
このまま発信を続けるべきか、自分に発信の才能はないとあきらめて、やり方を変えるべきか迷い中。
「愛」からか「恐れ」からか
頑張り屋さんだったり、思慮深い人であるほど、「あともう少しがんばる方がいいんじゃないか…」と、努力を続ける傾向が高いですよね。
周りの人に相談してもいろいろな意見が返ってきて、もっと迷ったり混乱してしまうことも。
そう。結局、自分の人生は、自分で選ばなければいけません。
そんな時、ぜひ自分に問いかけてほしい質問があります。それがこちら。
わたしがそうしようと思っているのは、「愛」それとも「恐れ」からだろうか?
これはライフコーチとして世界的に有名な、アラン・コーエン氏の言葉です。
例えば、今転職しようかどうか迷っているとして、転職しようと思う理由はなんですか?今の会社に残ろうとする理由はなんでしょうか?
転職しようと思う理由が、こどもと過ごす時間を増やし、もっと豊かな時間をつくりたい!というもので、会社に残ろうとする理由が、転職してお給料が下がるのは嫌!だとします。
そうしたらそれぞれの理由を、じっくりと感じてみてください。
もっと豊かな時間を作りたい!というのは、「愛」から湧き出ている感じがしませんか?一方で、転職でお給料が下がるのは嫌!というのは、「恐れ」から湧き出ている感じがしませんか?
もしそうならば、お給料が下がる恐れのために、今の会社に残り続ける努力をしても、悶々とした気持ちはいつまでも続くでしょう。でももっと豊かな時間を作るという自分や家族への愛によって転職したなら、多少大変なことがあっても、ずっと幸せに感じることでしょう。
「必要のない努力」はいらない
どんなことでも、何かを成し遂げるためには、努力が必要です。
でも頑張ること自体が大切なのではありません。「必要のない努力」というものも数多くあって、実は頑張って苦しくなっているときは、この必要のない努力をしていることがほとんどです。
「必要のない努力」とは、一見、思慮深く、理性的で合理的のように見えるけれど、本当は「恐れ」に突き動かされてしている努力です。
これに対し、自分が自分らしく生きるために必要な努力は、「愛」をエネルギー源にしています。
だから、辛く感じることがあってもそのこと自体を楽しめたり、思うような結果が得られなくても、プロセスからたくさんのことを学べたりします。
どうしたいかは、本当はいつだってあなたの中にあります。それに気づいているかいないかだけの違いです。
いつだって軽やかに行動して自分らしく輝いている人は、自分の中にある答えをみつけるのが、ちょっと上手なだけなんです。
ライフコーチと一緒に、『本当の自分の声』をみつけてみよう!
もし自分の中にある答えをみつけるのがあまり上手ではないかも…と思うなら、ライフコーチングのセッションを受けてみるのがオススメです!
ライフコーチは、パートナーシップや子育て、キャリアから、人生の目的まで、クライアントさんがより幸せになるために、良質な質問を投げかけてクライアントさん自身が「必要な気づき」を得るサポートをする存在です。
日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、信頼できるコーチについてみるのはとてもオススメです。
わたしもライフコーチですが、今は口コミのお客様のみお受けしています。
でもせっかくnoteを初めてみたので、もし真剣に相談してみたいな、と思われるようなら、ぜひ公式LINEからメッセージくださいね!
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