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〈事典〉図書館で借りた本は重かった(4月27日木)

いつ予約したのか忘れた本、貸し出し可能という連絡が来た。
図書館へ寄ってからスーパーへ行くというコースにして、借りに行った。
係の方が奥のほうから持ってこられた本にびっくりした。
百科事典みたい。ずっしり重い。
ああ、こんな重いもん持って買い出しかぁ。きょうは、キャベツや大根や牛乳は持って帰れへんなあ。

『美術の物語』、エルンスト・H.ゴンブリッチ著、河出書房新社・刊。
26cm×18cm、厚さは4.5cmほどで、688ページもある。

原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術にいたる、美術の全体を論じた入門書。色々な名前や時代や様式がわかりやすく整理できるように工夫し、物語としての美術史を目に見えるように描き出す。

京都市図書館ホームページの内容紹介より

美術史を勉強しようとしたわけではない。
原田マハさんが、イチオシ書籍として紹介していたから、どんな本かなと思って、とりあえず図書館に予約した本だった。

入門書といっても、美術史には今まで全く触れてこなかった私にしたら、内容的にも重い書物。
学芸員になりたい人、学生さんなんかが読むのかな。
原田マハさんは、これを何度も読んだという。今さらながら、作家・原田マハの実力を感じた。
せっかく借りてきたから、ページを繰って、自分の好きな絵を見つけることにする。

調査結果
原田マハさんがイチオシ書籍として紹介していたのは、2022年1月21日放送の「あさイチ」。それから間もなく図書館に予約したと思うので、1年以上たって、私の番が回ってきた。図書館には、今も100件近くの予約が入っている。

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