いろいろないろ
今年からはじめた、土をつかったシリーズ。
今回は、極力絵の具を使わずに。
野菜の皮、わた、タネ、畑の雑草などと、いつもより睨めっこして。
いつもはすぐにコンポストに行くものが、すごい速さで畑を覆い尽すので
すこし邪険に思っていたものたちが。また、ちがうものに感じられる。
昨日は、昔BOOKOFFで100円で手に入れた原民喜の本。
読むのはやめて、朗読を聴きつつ手を動かす。
土のなかにある悲しい色。だれかが話すメダルの色。手元の野菜や雑草の種の色。
どれもあたまの中では光っているかんじ。