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「頼るの苦手」なあなたにおくる質問 「頼れる」に1歩踏み出そう

コーチングの学びとクライアントさんと出会うの両立を実験中のなほです。
毎日楽しいが向こうからやって来ます。

「人に頼るの苦手だわー」について、最近考えています。

人に頼ることは得意ですか?
それとも私と同じように苦手?

または、そんなの考えたことはない?

仕事で困った時に、頼れる人はいますか?
人に頼らなくても平気だよって思いますか?

頼れるようになることが必要か、と問われるとおそらく今特に必要だと感じていて、これからも必要になることはある。

本質は、私の場合そこにはありません。

人は1人で生きているのではなく、助け合って生きているから。

「頼る」が絶対必要ではなくて、私にとっては最初の一歩のような立ち位置です。

「頼る」よりも難しいと感じているのが、「人に甘えること」で、「甘える」方法が分からないな、というのが1人で考えてて行き当たったことでした。
よく分からないなら出来ないよね。ただこれもまったく出来ていない訳ではない。「甘える」については、甘えた態度にならないようにの方を私は気をつけていて、今のところ「人に甘えたいのに甘えられない」はそこまで重要じゃないので、置いています。

また、人と双方向のあたたかい関係を作ることが私には大事で、それは信頼関係。
頼ることで、信頼は育まれていく、と教えてもらって、人間関係を作る意味でも最初の一歩。

私にとっては「頼る」の下に「甘える」があり、もっと根底には自分からあたたかい人間関係を作りたいが、本質だと思います。

「信頼とはあなたにとって何ですか?」

は考えてみる価値がありそうです。
私が仕事(看護師)で目指していたのが、周りから信頼されることでした。

「頼る」について考えてみます。
苦手だと思う方は、一緒に答えてもらえると嬉しいです!
chatGPTの力を借りながら考える実験でもあります。


これまでに「頼れて良かった」と感じた経験はありますか?

頼れて良かった?
うーん、あるはずだけどぱっと思いつかない。

あ、コーチングの契約書を作るにあたって私は自分でも作ってみたけど不安に感じていて、信頼できる人に頼りました!
疑問や不安が解決できて良かったです。

書いた後に気づいたけど、無意識に「信頼できる人」に頼ってる。
私の基本が、信頼できる関係がある→頼るのOKの考え方なんだよね。

頼ることを「信頼の証」として再定義する
「頼ること=相手を信頼しているからこそできること」と捉え直す。
(例:実際に頼った後に「これは相手を信頼しているからこそ頼れたんだ」と振り返る)

どうですか、たくさん思い浮かびますか?

逆に「頼るのが難しかった」と感じた具体的な場面は?

①私の自尊感情の低さ

とても信頼も尊敬もしているお姉さんのような人に頼るのは難しかった。

これは、私が相手に返せるものがないって思ってるパターンのやつです。与えてもらうだけになる。

頼れないの場合は、相手から時間を奪う、負担をかける、迷惑をかけると私は思っている。
何も返せないと思うと頼れない。
ここ、捉え方を変える必要あるって気づきはあったんだけど、変わってないかもねー。
私自身にあまり価値があると思ってないから、その私に時間を割いてもらうのが何とも言えない。

「頼る=迷惑をかける」思考の書き換え
頼られた経験を振り返る
 
自分が誰かに頼られたとき、どう感じたかを思い出し、実際に「迷惑」だったのか、それとも「嬉しかった」のかを整理する。
(例:過去の「頼られた体験」を3つ書き出してみる)
▶実際に自分が頼られたらどんな気持ちになる?をコーチングセッションで尋ねられていて、嬉しいと、うっとうしいの両方を私は答えました。

②対等であること重視、庇護されるへの抵抗感

与えてもらうだけになる。
と書いたのだけど、その時点で相手とは対等な関係ではなくなっているように感じます。

人と対等にありたい、が私は強くて、一方的に守られる存在になることに抵抗感があります。
「守ってあげる」って言われたら、素直にありがとうって思えない。
私もあなたを守りたいって思う。
けれど、相手が男性だったりすると私が守るのは無理かも?ってなります。

③環境的に厳しい

職場あるあるだったのですが、周りのスタッフも皆忙しくて、余力がない。
そんな中で頼るのは難しい。頼れる相手を探すことも難しい。自己解決しよう!になる。

忙しい職場、人手不足の職場だと起こりがちだと思います。
また、家族構成として長子だったり、ご両親の離婚など早くから頼りたいのに頼れない家庭環境などがあると影響しているかもしれませんね。

④自立が大事

これも環境に近いけれど、自分が頼るよりも頼られる側として生きてきた。
また、自立できることに価値を置いてきたから。
自立の定義も、私が思う「自立」は「孤立」に近い概念で、たくさん支えてもらう人が周りにいるのが自立だよって教えてもらったことがあります。
だから、頼られるキャラの立ち位置、自立している、自己解決できるのポジションをとっている友達や家族との関係において、難しい。

教育として、自立するように言われてきた場合、自立が大事になるがありそうですが、いかがでしょうか?

⑤相手を信じる

この「相手を信じる」は、「私を信じる」につながっていて、私が私を信じることが出来れば、それと同じように他者を信じることが出来るようになる、と考えています。
相手のことを信じきれていないから、頼れないのでは?

信じきれていない、信じて手を離されるのが怖いになります。傷つきたくない。
うーん、傷つくか傷つかないかは私が決めることで、誰にも私を傷つけることは出来ないって学んだことがあるけれど、そんなにすぐには変われないよね、かな?と思います。振り子が振れる。

あなたにとって「頼る」とはどんな意味を持ちますか?

助けてもらうこと。

私がいても良いんだよって思えること?

これ、自分の存在価値を相手に評価してもらおうとしてるんじゃ?
それは、人に決めてもらうものではなくて、私が決めるもの。誰にも渡してはいけない。
けど、こう答えるってことは、自尊感情が低いことと関連あるよね、と説明できる。

頼るが相手から許される、断られてない=私はいても良い

暗い所につながっている気配がしますね。
相手から許されないと、頼っちゃだめなの?

私が頼るの苦手は、断られることを恐れてるが1つあるんだけど、これは相手に受容されないが怖い

頼るのは、世界が広がること。
頼れたら広がるが私にはあります。

「頼ることで広がる世界」を実感する実験
頼った結果、新しい情報やつながりが生まれるか観察する。
(例:頼った後に「何か広がったことがあったか?」をメモする)

頼ることに対して、どんな感情や思考が湧いてきますか?

最近、ずっと考え続けているからそこにフォーカスが当たって全体が俯瞰で見れなくなっている。
頼れない私がダメな感じがする。

頼れたら、もっと生きやすくなるのになぁって思う。

頼れたら良いなぁ、って羨ましい気持ち。

頼るのはがんばらなきゃ出来なくて、しんどい感じ。

頼ることをそもそも良くないとか、申し訳ないもありそう。

思いつくだけ出してみて下さいね。

「頼れる自分」と「頼れない自分」、どちらがより自分らしく感じますか?

これは、「頼れない自分」だよね。自分らしいというか、現状。

「頼れる自分」って聞いてもイメージ出来ない。

自分を出せる関係性が出来ているコミュニティでは、全然頼れる。
そこでは、困ってるも助けても素直に出せていました。

「頼る」からこそ、信頼関係が作られるけれど、私には安心が先にあると良い。

「頼れる自分」を体感する場を増やす
すでに頼れている環境を意識的に活用するすでに頼れると感じるコミュニティでは「頼ること」に意識的になってみる。(例:いつもなら遠慮するけど、1つだけ何かをお願いしてみる)

以前のコーチングセッションで、頼っても迷惑じゃないですよ、時間もありますよって言われたらどうてすか?
とコーチに問われて、その仮定なら私は頼れると感じました。

まとめ

「頼る」ことが拡大解釈され過ぎているのかな、と感じました。
頼って断られても私の存在自体が否定される訳じゃない
そこは、同じじゃないのに同じにしちゃってたんだな、と気づきました。

「頼って断られても大丈夫。私自身が否定された訳じゃない」

断られることに慣れる練習をする
頼る=断られる可能性も含めたコミュニケーションと捉える
 
断られても「私の存在が否定されたわけじゃない」という考えを定着させる。
(例:「頼る→断られる→その後の関係がどうなるか」実験してみる)
意図的に小さなことで断られる経験をする
 
友人や家族に何かお願いしてみて、もし断られたら「それでも関係が変わらない」ことを体感する。
(例:「今日、3人に何か頼んでみる!」)

頼れたら、本当に生きやすくなるのか?も真偽の確認必要だな、と思いました。
なぜなら、今は必要だと感じている。
人は1人で生きている訳じゃない。
けれど、最低限のラインで頼れたら良いだけで、今よりも頼りたいのか?
「頼る」と「生きやすさ」は関係あるのかは分からない。

まったく頼れてない訳じゃない。
だけど、今これが気になるのは助けて欲しいのに頼れないからだと思います。
助けて欲しいのに頼れないのは、しんどいよね。

「頼る」ことのハードルを下げる練習
小さなことから頼る:
いきなり大きなことを頼るのは難しいので、日常の些細なことで練習してみる。
(例:友人に「おすすめの本を教えて!」と聞く、家族に「ちょっとこの資料見てもらえる?」と頼む)
回数を数える
 
1週間に「○回は何かしら頼ってみる」と決める。(例:「今週は3回、人に頼る経験をする」)

質問に答えてみて分かるのが、断片的にだけど、今まで考えたり話したことのあることがつながるというか集約されてきている感じがあります。

質問と具体の行動提案は、chatGPTに聞いて出してもらいました。

が、実際にはコーチングセッション(コーチと2人で対話することをこう呼びます)ですでに聞かれたことのある質問もある笑

質問されると、考え始めます。
そして、今までに考えたことのない質問に出会うと今まで見えていなかったものに出会えるかもしれません。
コーチングセッション(コーチと2人で対話することをこう呼びます)では、好奇心を持ってあなたにいくつか質問します。

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なほ|ライフコーチ 好奇心がコンパス
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