がん検診受けてる？ 体の健康を保つために
コーチングと私を育むを両立させようとしているなほです。
毎日楽しいが向こうからやって来ます。
私は半年ほど前まで看護師をしていて、現在おやすみ中です。
ライフコーチとして生きる方に舵を切ってます。
病院に勤めている時は、毎年便潜血検査(検便)を受けていました。
一般的には40歳以上が受ける感じです。
現在はどこにも勤めていないので、市がやっている健診を自分で申し込み、去年受けて結果待ちです(検便はなし)。
もっと年齢が上がれば市から健診の案内がくると思います。
便潜血検査（検便）は40歳以上しか対象になっていませんでした。
私は受けたかったので、対象外なのかと思いました。
受けたければ自分で人間ドックなどを受けることになります。
がん検診受けていますか？
がん検診と言わずとも、健康診断は受けていますか？
若い人はそこまで気にしなくて良いのかもしれませんが、心の健やかさもだけど体の健康も大切です。
組織に属していれば自動的に健診の機会が与えられていたけれど、今は自分でその機会を作る必要があります。
健診：健康診断。健康かどうかを診断する。病気にならないように自分の生活習慣を見直すことが目的。
検診：特定の臓器などの病気を調べ早く発見し治療をすることが目的
40歳を過ぎたらがん検診を受ける
便潜血陽性→大腸カメラ(内視鏡検査)
過去に私は便潜血陽性（検便で血が混じっているよの指摘あり）になったことがあり(３０代前半)、大腸カメラを受けたことがあります。
しんどい検査なので、便潜血で大腸がんの可能性を簡易的にでも調べられるのはありがたいと思っていました。
そして、当時の私は陽性だけどこれ精密検査って内視鏡検査じゃん、どうしようと思っていました。
なかなかハードル高い。
しんどいのもだけど、羞恥心もありますよね…。肛門から内視鏡を入れるって恥ずかしいし恐怖もあります。
けれど、たまたま外科の先生が「県内で一番大腸がん検診の受診率が低い市だ」、という話をしているのを聞いて受けました。
大腸をきれいな状態にしなきゃなので、下剤を飲みます。これが大変。
２リットル、あまりおいしくない。飲みきるように言われましたが、自宅で飲んでから行く方式だったので、便がきれいになったことを確認して飲みきらずで受けました(笑)
看護師だから自己判断しました。
看護師としては、病院の中で下剤を飲んでから検査を受ける病院に勤めていてた時に、検査を受ける方の便の観察をしていました。固形物がなくなって、色も透明に近くなるのがベストです。
午前中から飲み始めて、何度もトイレに行かなくてはなりません（検査は午後にする）。
それも下剤は一気に飲めば良い訳ではなくて、時間をかけて飲みます。
朝ごはんは当然食べません。前日の眠前にも下剤を飲むので、夜中もトイレに起きます。
血液をさらさらにする薬を飲んでいる人は検査の内容によっては休薬することも必要です。
眠くなる薬を使う場合は、自動車などの運転も検査後は出来ません。
私が勤めていた病院では家族の付き添いが必要でした。
体の負担、羞恥心、時間もかかります。
日本人の部位別がんのトップは大腸
がんの中でもかかる人の割合は、大腸がんが最も多いそうです。日本人は大腸がんが多いらしい。
がんの部位別の死亡率でもトップ3に入ります。国家試験を受ける前は暗記しました。
高齢社会なので、がんにかかる人が多いのは仕方ないですが健康寿命の視点から早期発見、早期治療が良いと思うし、大腸がんの手術に何度もオペナースとして関わっているけれど、消化器がんは大変だなと思います。
開腹するのは体力的に大きな負担になるし、腹腔鏡手術もあるけれど、食べることに関してしばらくは制限があるので、40歳以上の人は大腸がんを含めたがん検診を受けて欲しいです。
検便は楽な検査
大腸がんは、検便である程度の精査は出来るので、ハードルとしては低いと思うのですが、どうなのかな？
採血したり、胃カメラしたりと比べると家で出来るから簡単だと思うけど、そうじゃない？
便秘の人は困るのかな、と思いますが比べるとやはり楽だと思います。
体を傷つけたり、侵襲的なことが何もない。
乳がんのマンモグラフィー、めちゃくちゃ痛いよね？
2日分の便の提出で受けられるので日々の規則正しい生活も大切だけど、検診を受けましょう。
まとめ
記事では「ふるいにかける」という意味で、検便は有効だと書かれていたので機会があれば受けようと思います。便潜血検査が「推奨」というのも、根拠を研究した結果、推奨のままいくというニュアンスだったので、100％の精度はないけれど、メリットの方が大きいという総合的な判断があると私は読みました。
体の健康、失う前に保つ努力と病気を早く見つけて治療につなげられる努力をしたいです。
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