ウェンホリに相談 仕事と私の距離が近すぎる


私の大好きな推しPodcast番組『ウェンズデイ•ホリデイ』にお便り相談をして、採用されました!
テーマが仕事にまつわるお悩みで精神科医の先生がゲスト回だったので、これは相談しないとって思って書きました。




▼私の悩み相談が採用された回

嬉しい、ありがとうございました。
心のプロ(精神科医の益田裕介さん)と美香さんに相談できてお返事を頂けるという貴重な機会に恵まれました。

(お便りするのは2回目だけど、アンケートなどには何度か答えて番組Tシャツを持ってる位にはガチのウェンホリファンです。)

仕事依存のワーカホリックだということに気づいたのが最近で、少し前からどうにかしないとと思っていたのが、私と仕事の距離が近すぎるでした。

仕事に人生のウエイトを置きすぎているので、仕事がうまくいってる時はいいけど、ストレスかかったりしんどくなると、そのダメージをもろに受けてしまう。仕事で評価されることがやりがい。
そして、仕事のウエイトを下げればもっと楽に生きられるのではないかと想像できるけど、仕事が大事なものであるというのも一方で私の中で本当のこと。
仕事以外の部分を充実させたら良さそうとは分かるんだけど?どうにもうまく掴めてない。

私の悩み相談内容

仕事との付き合い方が、THE昭和

美香さんが、「昭和のビジネスマンみたいな」とおっしゃっていて、私自身もそう思っていたので、面白かったです笑
「そうなんだよねー」って同意、私の価値観というか「仕事が全て」って感覚は、昭和。

私から仕事をとったら何もないのでは?って感じに仕事が生きがいだったから。

仕事の目的

「何のためなのか、他人からの評価ではなく」と、おっしゃっていて、
→やっぱり外発的動機にあたる他者からの評価だけを仕事の目的にするのは良くないんだなーと受けとりました。本質はそこではない。両輪必要。

私もオペ室好き。給料下げられてもやる。(ただ、今の職場では無理だけど…)

内発的動機に気づくことが大事だという話なんだなーと思いました。以前にも両輪必要だというのは知識としては学んだことがあるので、内発的動機をもっと意識する、私にとっての内発的な仕事の目的を自覚して、それを感じられる瞬間を多くすることを目指した方が良いのかもと思いました。

心の声を聴くこと、シンプルに外側からの声(他者からの評価)ではなく私の内側に耳を澄ませることで、いろんなことに気づけるよと言われているのかなと感じました。

何が楽しかったのか?

これは明確で信頼関係のあるチームで協力して仕事ができた時。基本的にチームで働くので、お互いに信頼しておのおのが役割を果たして協力してフォローして仕事ができるのが楽しかった。
評価が欲しいと近いけど、私は信頼されたい。素敵な仲間と働くのが楽しいと言えそう。
信頼されたいは外発的動機だけど…。

チームとは反対に1人で動いて形にしていくのも楽しかった。委員会はリンクナースとして与えられた仕事を私1人で工夫して私のペースでどんどん押し進められたし、皆にマニュアルが浸透するだけでなく実践できるレベルにまでもっていけたのは楽しかった。
裁量が自分にあって、自分のアイデアや考えが反映させられることが楽しい。
物事を前に進めていけることが楽しい。

マニュアルを作るのも楽しかったんだよね。新しい診療科が増えて、1からマニュアル作った時もそんなに苦にならなかったし作って修正するのも楽しい。書くのが好き、まとめるのも好き。

最近だと、太い血管があるのに1回で刺せない患者さん(注射)に対して、1回で刺せるようになったこと。技術的な成長。

患者さんから感謝された時っていうのが看護師だと多いのかなと思いますが、私は患者さんより一緒に働く仲間からの評価にベクトルが向いています。オペ室という環境の影響もあります。

いくつか挙げましたが、もっと因数分解して何が楽しいのかをもっとクリアにする必要があるのかも?と思います。

仕事が楽しかった瞬間を思いだそう
 仕事の本質とは


褒められたことが楽しかったのではなく、整理できたや新しいことを知れたことなどの例が挙げられていました。

→新しいことを知れるは、私の楽しいの1つだなと思います。
純粋に学ぶことが楽しいので、新しいことを学べるのは楽しい。興味が持てることだとさらに良い。新人の頃は、すべてが新しいことばかりで出来る術式が増えていくのが楽しかった!

教育も私は楽しいと思っていて、これは自分の知っていることを共有できるのが楽しいし、学んだ知識を広める、活かすのが楽しいのだと思います。

紙の上で学んだこととリアルな目の前の状況がつながるのも楽しい。患者さんの病態が知識とつながる。

自分を満たすにつながる

自己犠牲的な働き方ではなく、まずは自分を満たす働き方をするにつながりそうです。
自分が抜け落ちた他者からの評価がないとやりがいを見い出せない状態からまずは脱却が必要。
これも、私の働くの上での課題だと思っていたので、「自分を満たす働き方」とは端的に言うと内発的動機を自覚して満たすことが1つの解になり得ると思いました。

仕事以外の充実は本質ではなさそう

豊かな人生を過ごしていくには、私の今の状況では仕事以外の趣味なり何なり打ち込めるものがあるに越したことはないけれど、それは根本的な仕事と私の距離が近すぎるを解決する手段ではないのかなと気づかされました。
これは、今回のお悩み相談の回答を聴かなければ、気づけなかったと思います。感謝です。

私の質問が、仕事のウエイトを下げたい、仕事以外を充実させたら良さそうとまでは分かるけれど…?という、仕事と私の外側に解決策を探る質問でしたが、それに対するアドバイスが人からの評価以外のもっと内にある仕事の目的を思い出してみてねだったからです。

仕事のウエイトを下げるかどうかについては、無理に下げなくても良いに今は落ち着きました。下げなきゃと躍起になる私と、でも仕事との距離が近過ぎるし仕事は大事なものだから下げられないの葛藤がありました。

まとめ

仕事について考えていることが多くて、かつなかなか出口が見つからなくて難しいなと感じていました。
しかし、このお悩み相談のお便りを出した時点と今では少し私の中で整理されて理解したりどう捉えたら良いのかが見えてきていることもありました。

人から評価されたいを捨てなくても良いけれど、それに長年頼って働いてきたのでその考え方ではなく違う見方をすることが難しくなっていると感じました。今回、内発的動機を思い出してみて(人から褒められたではなく、楽しかった瞬間は?)のアドバイスで、学んだけどあまり身についていなかった仕事の目的について考えることが出来ました。

余談
ラジオネームをスイミーにしたのは、私のビジョンのイメージが魚の群れのイメージで、スイミーを採用したことがあるからです。

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