見出し画像

タガ外し、最高の夏-2024

身体性を取り戻させてくれた「走る」こと。

ランニングを始めて、1年。
フルマラソン出場に向け、コツコツ走っていた2024年夏。
この1年でマイナス8kg。

つまり…

お腹のぜい肉が落ちた。
2か月ぶりに行った整体で「痩せました?」と先生に言われた。
(走り込んだ夏。-2kg)
ということで、水着もサイズダウン。
(いえーい!!)
とは、おまけ。

瀬戸内海で暮らしている私。
子どもが生まれ、その子どもは海が大好き。
埼玉県という海なし県で育った私。
コンタクトレンズだし、基本、海に入っても顔から上はつかりません。
(いちおう、25mくらいはなんとか泳げますが)
それが…

今年は昨年までとまったく違いました。

登山では、誰よりも「余裕そうだね」と言われ、体力がついたことを実感。
あと多分、バランス感覚がよくなったから山道に”歩きにくさ”を感じない。

大自然を味わう

下の写真。「山の日」はイベントに参加。山頂でのかき氷は本当に嬉しくて、美味しくて。
巷では「なるべく外出は控えて」と熱中症警戒が出されていた日々だけど…

夏、どうせ暑いなら、とことん暑さも味わってしまえ!

そうそう…
旅行先にはランニングシューズを持って、”旅ラン”を楽しむようにもなりました。

島根での朝
うす暗いなかランを始め…
イノシシの家族に遭遇し、ビビり…という経験もした。


川遊びー徳島の穴吹川では子どもと飛び込み!! 


水中ゴーグルをつけ、海のなかを楽しむ。
家族旅行で、島根や鳥取、高知県・柏島でシュノーケリングを楽しむ。

島根の海の透明度の高さ、半端ない!!大好きです♡

んで、とうとう…

サーフィンに挑んだ夏の締めくくり。


これまでにないenjoyした夏。

やってみたくなっちゃったんです。
で、家族を誘いました。

90分ほど手さばきをうけ…
3人ともサーフボードの上に立つことができました!!

逆上がりも、二重飛びもできなかった私がですよ。

ランニングを始めなければ、サーフィンを体験しようと思うことなんて絶対になかったと思う。
まず怖いしね…

世界のディティールに気づく。世界が広く、深くなる。

身体が軽くなる=動きやすい=結果的に常にポジティブに動ける。
「どうせ」という言葉を吐かなくなる。
というより、
「やってみなきゃわからないよね」。
思い込み・タガが外れやすくなる。

早朝ランによって、季節の移り変わりを肌で感じることができるようになった。
自然を味わいながら身体を動かすことの心地よさを実感し、
”自然を感じやすく”なれた。
そう。
世界のディティールに気づけるようになったのだと思います。

ほんと、ランニングばんざい。新しい世界を見せてくれて、ありがとうございます。

『神は詳細に宿る』養老孟子さん
『遅れてきたランナー』灰谷健次郎さん

すっごく面白かった!!
この2冊については次回語りたい!

いま、『俺たちの箱根駅伝』(池井戸潤さん)読んでます。
上巻読み終え、下巻に突入。
走ることは生きること。
お涙頂戴の単純なものでは決してない。


いいなと思ったら応援しよう!