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【コタキ兄弟と四苦八苦】をみて。「わからない」よりも「わかろうとしない」ことの方が怖いな〜と勉強になった話
TVが大好きで昔っからよくバラエティやドラマを見ていた私。今も動画配信サービスを利用して気になるドラマや映画をたまに見ています。
最近見たドラマ
最近「コタキ兄弟と四苦八苦」というコメディ?ドラマを見終わったのですが、そのドラマのある1話がすごくリアルで思うところがあったので共有させてください。
そもそもですが、このドラマ個人的にはめちゃくちゃ好きでした。くだらない、なんだこのドラマ!(ごめんなさい)って最初思っていたのですが、気づいたら最終回まで見ておりました。
レンタル親父が四苦八苦する
このドラマは、ひょんなことから50代の兄弟が「レンタル親父」というアルバイトを始め、色々な人たちの相談事や自分たちに襲ってくる苦難を四苦八苦しながら、兄弟で解決(?)していくというストーリー。
長男は、頭がガッチガチの超真面目なイチロー。次男は専業主夫のふらふらとテキトーなジロー。(以下、ほんのちょこっとネタバレあり)
LGBTQ+…???
ある回で、レンタル兄弟は、女性の事が好きな女性から相談をうけます。
ジローは娘がおり、LGBTQ+についてある程度の知識や理解があるのですが、イチローにはそれが理解不能。
ジローが説明をしますが、本質的には理解ができていない様子。イチローは悪人ではないですし、目の前にいる女性のことを思って誠心誠意アドバイスをしようとします。
しかし、悪意のないイチローの言葉は(想像通り)、彼女を傷つけてしまいます。
LGBTQとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつとしても使われることがあります。
理解しようと努力できる人とそうでない人
彼女にあからさまに嫌われたイチローですが、自分がなぜ彼女を傷つけたのか理解ができない。謝りたいけど、何を謝ったら良いのかわからない。
これってリアルじゃないですか?
自分の知識不足が原因で無意識に人を傷つけてしまうこと。さらに、時代や育ってきた環境によって自分の常識が、実は常識ではない場合があるということに気がつかないこと。
思い当たることありませんか?
その後、イチローは関連書籍を読み漁り、家に引きこもってしまいます。
引きこもりの理由は、相談相手の女性にひどいことを言ってしまったことを理解し、合わせる顔がなかったから。(後日、女性に謝り仲直りしました)
自分が無知だということをしっかり受け止めて、理解しようと努力するところ。これは普通なようで意外と難しいことな気がします。そのまま自分の常識を疑うことなく、相手が間違っていると決めつける方が簡単ですし、プライドも傷つかない。
わからないことや無知だという自分を認めて、努力できる人とそうでない人。「知らない」という共通点があれど、全く違うな〜、自分もイチローのように努力できる人でいたいなとしみじみ思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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