人生に嫌なことが起こる理由
{2022.07.12の記事}
昔からずーっと、
『どうして私ばかり不幸な目に合うんだろう…。』と感じていた私が解明した、[不幸なことが起こる意味]をまとめました。
初めにお断りしますが、今からまとめる内容は必ずしも理解しなくてはならない内容なのではなく、
『何故人生に嫌なことが起きるのか?』が気になり過ぎて考え込んでしまうという人が、考え込まなくて良くなるようにまとめた内容です。
だから、
「難しいこと抜きにして、人生楽しんじゃお!ひゃっほーい!」
というタイプの人には不要なお話です。
私の場合、今からまとめる内容に気付くために嫌なことを沢山経験したという側面もあります。
この内容が必要な人へ届きますように。
[精神的成長を目的]にして地球にやってきてる魂のほとんどが、私と同じように今からまとめる内容に気付くため、時には嫌な思いをしながら生きてきた筈です。
また、
・闇の勢力たちが魂を地球に閉じ込めるために、闇の契約や輪廻転生を繰り返させてきたから
・闇の勢力たちによってネガティブに陥りやすくなるインプラントを埋め込まれている
などなどの話もあります…。
が、今回はその話にはこれ以上触れません!
あくまで[自分の意識]と、[起こる現象]の"関係性"についてのまとめです。
そもそも、目の前に起きることに
良いも悪いも無い
というのが本当のところです。
起きたことが『良いことだ!』
起きたことが『悪いことだ!』
と判断しているのは自分でしかないのです。
私は、この部分に気付くことも、人生の課題の1つだったように感じているのと、ここに気付けたから次のステップに進めた部分でもあるので、押さえておきたいポイントです。
目の前に起きた現象が
『良いことだ!』と自分が判断すれば、良いことが起きたということになります。
目の前に起きた現象が
『悪いことだ!』と自分が判断すれば、悪いことが起きたということになります。
『良いことが起きた!』
『悪いことが起きた!』
どちらを選ぶかは自分の自由ということです。
私は、2元性の世界観で、当事者意識が強い間はこのことになかなか気付けませんでした。
しかし、少しずつ仕組みが解り出してから
『何事も、良い風に捉えておけば、自分に嫌なことって起きないんじゃない?!』と考え始め、色んなことを前向きに捉えるようにしました。
でも、どんなに頑張っても
『良い風には捉えられない…。』という出来事も起き続けたんです。
その原因が
〖心の傷〗
〖心のブロック〗
〖傷付いたインナーチャイルド〗
などによるものだと、徐々に理解を深めてきました。
〖心の傷〗
〖心のブロック〗
〖傷付いたインナーチャイルド〗
これらを表現する言葉は世の中に色々あると思いますが、私はこれらの言葉で解説しますね。
また、私は"便宜上"言葉を使い分ける目的で定義付けますが、[本来は言葉も定義も定まっていません]し、[そんなもの定める必要のないことでもある]と承知の上で書いています。
あらかじめご了承ください。
〖心の傷〗
これは、生きている間に体験した、心が傷付いた経験です。
例)
・好きな人にフラれた
・上司に怒られた
・友達に無視された
などなど、
[自分が何気なく行った行動によって他人が怒った(傷付いた)ため、自分に対して厳しい態度を取られたこと]
を私は心の傷という風に表現しています。
もう少し踏み込むと
『自分のあの行動が悪かったのかな…?』と[反省できる内容を批判された時にできるもの]という風にも捉えられると思います。
〖心のブロック〗
これは主に、[傷付いた心にできたかさぶた]という風に私は表現するのですが、要は、傷付いた経験を元に
『これ以上心が傷付かないように。』と行動を制限してしまう意識です。
例)
・傷付きたくないから恋愛をしない
・怒られたくないから、上司に言われたことしかやらない
・友達に無視されたくないから友達を作らない
というようなものです。
分かりやすいように極端な例えにしましたが、この他にも
例)
・お金を求めてはいけない
・人に頼ってはいけない
・人と違うことをしてはいけない
など、教育過程で刷り込まれたものも沢山あります。
心の傷とは関係ないブロックも存在するということです。
〖傷ついたインナーチャイルド〗
心の傷とほぼ同じですが、私の中では
『本当は○○したかった(して欲しかった)のに、出来なかった(して貰えなかった)。』という、フラストレーションに近い感覚を指しています。
例)
・もっとママに遊んで欲しかったのに、遊んで貰えなかった、自分は好かれていないんだ
・もっと自分の話を聞いて欲しかったのに、聞いて貰えなかった、自分は話しちゃダメな存在なんだ
・もっとふざけたいのに、ふざけてたら怒られた、自分はふざけちゃいけないんだ
というように、思い込みを含むケースが多いです。
心の傷と比較して、
[『自分の何がいけないのか分からない』状態のまま傷ついたもの]とも言えると思います。
また、
『本当はゲームしたい…けど、仕事をしなきゃ…。』のような、
『本当は△△をしたい。』という感情をインナーチャイルドという風に表現します。
【波動】
自分の意識が高い周波数で放たれたもの
=高い波動
自分の意識が低い周波数で放たれたもの
=低い波動
と言います。
一般的には
ポジティブ=高い波動
ネガティブ=低い波動
という風に言われています。
そして、
[自分が放った波動が巡りめぐって自分に返ってくる]
という宇宙ルールがあります。
地球上では、タイムラグがあるので、今自分が放った波動は、後々(時期は分からない)自分が受け取ることになります。
基本的には、
[自分が放った波動が返ってきて、自分で受け取る]
この流れがベースです。
だから、自分が受け取りたいと思う波動を放ち続けていれば良いのですが、自分が受け取りたい波動よりも低い波動を放ってしまうと、嫌なことが起きてしまいますよね。
【カルマ】
人は、現世や過去世で自分が生んだカルマを背負っています。
一般的には
[カルマ=自分が犯した罪]
という風に表されることが多いですが、要は波動と同じで自分が行った行いが自分に返ってくるということです。
波動との違いは、現世だけでなく、過去世などでの行いも返ってくるという部分です。
だから、現世で他人に対して悪いことをしなかったとしても、過去世で他人に対して悪いことをしていた場合は、それが返ってくる可能性があります。
諸説ありますが、私個人は先祖のカルマも請け負ってた部分があるので、逆説的に言えば[自分がカルマを解消しなくても良い]というタイプの人もいるのだと思います。
だから、カルマに関しては気にしすぎないのが一番良いですね!
あまりにも人生が苦しい人に関しては、
『先祖のカルマを請け負うっていう、凄い徳を積んでるんだ!』って、都合良く捉えとけば良いんです。
何事も、都合良い面を見ておきましょう!
では、この話の根幹に入ります。
私たちは普段、自分の状況と状態を混同して考えがちです。
例)
・自分の通帳に3,000万円入っているから、安心だ
・自分はホームレスだから不幸だ
・自分は大企業に勤めているから幸せだ
・自分はフリーターだから辛いんだ
これらの例文に、違和感を感じますか?感じませんか?
・[通帳に3,000万円入っていること]と[自分の安心感]
は関係ありません。
・[ホームレスであること]と[不幸]
は関係ありません。
・[大企業に勤めていること]と[幸せ]
は関係ありません。
・[フリーターであること]と[辛い]
は関係ありません。
状況と状態は関係ないのです。
もっと細かく言うと、
例)
・上司に怒られたから憂鬱
・友達と喧嘩したからイライラする
・恋人と意見が合わなくて悲しい
これら全ても間違った認識です。
・[上司に怒られたこと]と[憂鬱]
・[友達と喧嘩したこと]と[イライラ]
・[恋人と意見が合わないこと]と[悲しい]
全て関係ない組み合わせです。
本来ならば、自分の状態(感情)にフォーカスして
『憂鬱なんだね、どうして憂鬱に感じるの?』
『イライラするんだね、どうしてイライラするの?』
『悲しいね、どうして悲しいの?』
と、感情を引き起こした元凶を自分の深い深い部分から探し出してあげるのが望ましいです。
上司も、友達も、恋人も、本当ならば関係ない筈なのに、
『上司が怒ったせいで私は憂鬱だ!』
『友達と喧嘩したせいで私はイライラする!』
『恋人が意見を合わせてくれないから悲しい!』
となるから、人間関係はこじれていきます。
多くの人が、このことに気が付くことが出来れば、人間関係での苦悩は減ると思うのですが…どうでしょうか?
また、ソウルメイトと呼ばれる存在と出会うと、心の傷や、傷付いたインナーチャイルドが浮き上がってきやすいです。
心の傷にできたかさぶたを無理矢理剥がされたりもします。
ソウルメイトとは、簡単に言えばお互いの魂を成長させ合う相手で、家族や友人など、近しい関係性の人たちの中にいることが多いとされています。
私個人的には、しょっちゅう喧嘩する相手は分かりやすいソウルメイトだと思います。
(何回も何回も喧嘩できる相手なんて、そうそう出会いませんからね。)
心の傷や、傷付いたインナーチャイルドを抱えたままでいると、
『あの時あの人が○○してくれなかった…。』
『あの時あの人が△△したせいで…。』
『あの時あの人が□□さえしていれば…。』
など、過去の嫌な記憶にアクセスしやすくなります。
このように過去の嫌なことを考え出した際
『いやいや、終わった世界にアクセスしなくて良いんだよ~。』と、
[過去との接続を断絶して、今この瞬間に戻る]
ということも[過去を手離す]ことの一種です。
過去の嫌な記憶が思い出されるのはCMが流れてくるようなものなので、いちいちCMに反応、集中して、怒りを再発させなくても、CMが流れてきたらチャンネルを変えたり、スキップしたり、とにかくCMを見なければ良いだけなんですよね。
でも、ついつい過去の嫌な記憶が流れてくると、その記憶に浸って、その時の嫌な感情に支配されてしまいがちです。
では、CMが流れてこないようにするにはどうすれば良いのかと言うと、心の傷やインナーチャイルドを癒してあげれば良いのです。
(今回の記事では話の趣旨がズレるので、癒し方の詳細は割愛します。)
CM(自分の記憶)だけでなく、目の前の状況で何度も何度も似たような嫌な出来事が重なったり、やけに怒りが収まらないときなどは、
『心の傷や、傷付いたインナーチャイルドを癒してあげましょう。』というサインだったりします。
心の傷や、インナーチャイルドと向き合うか、スルーするか、これは、投薬で様子を見るか、手術を受けるかの違いのようなものです。
魂的な成長を目的として生まれてきた人は、基本的には根本治療(手術)するように促されるので、目の前に傷を浮かび上がらせる事が起こりやすいですね。
以上のように、
[状況と状態を切り離して]
[過去の自分が放ったものが自分の元にやってくる]
[傷付いた心が癒されたくてアピールしてくる]
ということを理解していれば、[不幸は自分の中から出てきている]ということが簡単に判りますよね。
[自分の中から出てきている]
ということは、
[自分次第で不幸の連鎖を止めることができる]
ということも解ったのではないでしょうか。
同時に、[不幸な出来事が起きるのは、自分や他者の性格や頭が悪いから]
という話ではないということも、しっかり解っていただけたことと思います。
これからの時代を生きる上で、目の前に起こった出来事に気を取られるのではなく、自分の内側にフォーカスすることが大切なタイミングも訪れます。
内に向けるだけでなく、自分が受け取りたくない波動を放たないように心掛けることも大切です。
『どうして、嫌なことが起きるんだろう?』と、気になって気になって、考え込み過ぎると、ちょっと低い波動になりがちなので、考え込まなくても済む人が減りますように。
と思ってこの話を書いています。
また、この話を読んだ誰かが
『面白い!』と思ってくれれば、私の考え込み過ぎた期間が浄化されるとも思っているので、ほぼ、私自身のために書いています ⌒艸⌒
(そして、イラスト描いてる内に楽しくなっちゃった奴です*⌒ω⌒)
最後に、この話全体のまとめを図に表したので、貼っておきます。
大丈夫だとは思いますが、図はあくまで例えなので、
[上司に怒られること=カルマ]
など、ではありません!
こういう感じで、
現実世界と
心の世界と
魂の世界の
関係性が繋がってますよ
という簡素化された図です。
必要な方に届きますように〃⌒∀⌒
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