小さな大発見

私は、1人で生活するときに
『コップを使うのが面倒臭い。』
と思ってしまうタイプです。何て言うか、恋人や家族がいるなら、まとめて洗い物をすれば良いから、コップを使えば良いと思うんだけど、

1人のための
たった1つのコップだけ
を洗う

っていう行動がどうも無駄な気がしてしまうんですよね。

そんなこんなで、
・500ml(前後)の水
・2lの水
を同時に買って、500mlのペットボトルは飲む用として使い回し、空になったらそのペットボトルに継ぎ足して…と、いうような生活が定着しています。

500mlのペットボトルで飲み口に口を付けずに飲むのも上手くなりました。定期的に500mlのペットボトルも買い直してます。と、いうことで、このルーティンに何の疑問も不便も感じていない私なのであります。

そんな私が、最近、
氷をたっっっぷり入れたコップに注いで飲む水
の美味しさにドハマりしてしまい、改めてコップのありがたさに感動を覚えてしまったんですよね笑

コップって凄いわ！

去年？一昨年？忘れたけど、ダイソーで600円で買ったステンレスのタンブラー。多分、有名なサーモスの物なんかと比べると氷の持ちもそんなに良くないレベルではあるんでしょうけど、どんなに氷をたっぷり入れていようと、湿度が高い日であろうと、コップに結露ができなくて本当に最高です。何より、ちゃんとドリンクがキンキンに冷えてくれるので、私はドハマりしてしまったのであります。(温かい飲み物や、スープなんかも、普通のマグより保温してくれるので、重宝しています。)

身体のことを考えると、冷たい飲み物をガブガブ飲むのは良くないとは分かっていながらも…夏のこのとんでもない暑さ&ほぼ多汗症な程に汗をかく私としては、お風呂上がりなんかの水分補給に、冷た～い飲み物が救世主になるんですよね。本当に汗出過ぎて死ぬんじゃないかという状態のところから、ひんやりおいしい水が喉元を通ることによって、喉の渇きを潤し、汗を止めやすくしてくれるんです。風呂上がりに冷水を飲むのが止められません。

そんなこんなで、最近はこのステンレスタンブラーをヘビロテしている訳ですが、改めて
『この世にコップという物が存在しててありがたいな！』
って、妙に感動しちゃったんです。更に、コップの中でも、ステンレスっていう素材を使って、空気の層を作るような二重構造のコップが編み出されてることに、私はしみじみと
『凄いよなぁ…。』
と感じてしまったんですよね。

そんな私なのですが、コップで、特に水を飲んだときに
『生臭い！』
と、感じるアレが本気でダメなんです。得意な人はいないとは思いますけど、気にならない人は全く気になってないっぽいので、あまり共感する人に出会えたことがありません…。

恐らく、コップだけじゃないんですけど、食洗用のスポンジ等を介して雑菌が付着してしまったり、洗ってから渇ききらずに残ってる水分に雑菌が繁殖してしまったりするせいで、この生臭い臭いが残ってしまうらしいのです。当然、場合によっては牛乳を飲んだ後の牛乳臭さが取れてない…みたいなケースもありますが、何にしても、家庭で普通に洗っただけのコップが苦手なんです。(家庭用の食洗機はどうなのか分かりませんが、恐らく高温のお湯で洗浄されたコップなんかだと臭いがマシだったりもするから、飲食店のコップは平気だったりもして、我ながら謎です。)

と、いう理由により、私は洗ったコップが乾いてからor乾拭きしてから、アルコールスプレーとキッチンペーパーをつかってコップを除菌し、清潔に保っています。コップだけはこれをやらずにはいられないのです。

それで、コップの手入れ用にどうしてもキッチンペーパーが欲しくなり、普段キッチンペーパーを使わない生活だったところから、キッチンペーパーを買うようになりました。

私の実家では
キッチンペーパー=ロールタイプ
だったので、私の頭の中でも、キッチンペーパーってロールタイプしか無いと思い込んでいたんです。普段キッチンペーパーを使わない生活だからこそ余計に、キッチンペーパーなんてそんなに色々あると知らなかったんですよね。

ところが、
『キッチンペーパーを買うのなら、キッチンペーパーのケース欲しいなぁ？ケースなんて無いかなぁ？あったらいーのになぁ？』
などとネット検索してみた際に、普通のティッシュ型のキッチンペーパーが存在していることを知ったんですよ。これもまた衝撃でした。

『え、待って！キッチンペーパーって、ロール型じゃなくて良いの？！て、いうか、ロールのヤツって片手でちぎれなかったり、置場所選ぶ…とか不便過ぎだろ、って思ってたけど、やっぱ、ティッシュ型あるんじゃん！そりゃそーだよね！ティッシュ型の方が使いやすいよね！』

と、頭の中で軽いパニックが発生してしまったのです。何より、
『いやいや、ティッシュ型のキッチンペーパーあるってことを知らなかったお前(私自身のこと)が一番ヤベェからな！』
って気分に苛まれて、軽く放心状態になったのは言うまでもありません。

こうしてまた、私の視界がグンと拓けた訳なのですが、私にとって、このティッシュ型キッチンペーパーの存在(発見)はなかなか大きな驚きだったんです。盲点に入ってた思い込みに気付いて、それを手放したときと全く同じことが起こった訳なのですが、この、【キッチンペーパー】っていう、すんごい身近で、ちゃんと知ってる筈のアイテムについて全く知らなかった、っていうのが、ドン引きレベルの衝撃だったんですよね。身近な人の意外な一面を見た時のような、何か心が追い付かない感覚です。

私はこれまで、

キッチンペーパー
=ロールタイプ
=不便
=キッチンペーパーを使いたくない
=キッチンペーパーを使わない

っていう選択をしてた訳ですが、根底から覆されたので、
『今までの私、何やってん？！』
の、ような盛大なツッコミも感じた訳で、ある意味、
『え、私これからどうやって生きていったら良いか分かんない…。』
的な感覚も覚えるんですよ。伝わるかなぁ？こう、今までは問答無用で
『キッチンペーパーは使わない！』
って選択しかなかったのに、突如
『キッチンペーパー、使う？使わない？』
って行動を選べるようになったことで、自分が取るべき行動を見失うような感じです。

↑こういう、選択肢が増えちゃったことで逆に自分が何を選んで良いか分かんなくなることってちょいちょいありますけど、まさかのキッチンペーパーごときでこんな感覚に陥ってしまった、っていう辺りにも閉口しちゃってるんです。私って一体…みないな…？

本当に変な気分です。

多分、私のアルコール消毒の意図的に、拭き取り用のタオルとかを設けるのでは事足りないんですよ。キッチンペーパーみたいに使い捨てられるからこそ毎度清潔に除菌できるっていう恩恵を受けられるので、これから先、キッチンペーパーとの付き合いは深まっていく気がしています。

今度、キッチンペーパー用のケースもしっかり探すつもりもしていて、私のライフスタイルの一部に大きな変革がもたらされようとしているという話なのですが、

『「開運する」って、こういうことなんだよね。』

って、理解も深まった気分です。

キッチンペーパーを使い始めたから開運する、なんて話ではなくて、【自分の意識の中に全く無かった、自分にとってとても有意義なもの】に気付いて、それを活用できるようになることで、活用する以前の自分よりも恵まれたライフスタイルに変化する…っていう。言ってしまえば、それまでの自分の中に無かった選択肢を選択できるようになるということは、即ち、享受できる幸せが増えるということで、享受できる幸せが多い分幸せを体感するハードルも下がるから幸せを感じやすい自分に変わっていけるってことなんですよね。

確か、今年に入った辺りからか、似たような内容を違うエピソードで何回か書いてきてますが、経験する度に解釈が深まってきてて、めちゃくちゃしょーもないような経験でさえ、必要な経験なんだな。って、実感しやすくなってきています。

に、しても
『キッチンペーパーごときで？！』
ってゆー釈然としない気持ちも残ってるんですけどね。

コップのアルコール除菌を頻繁に繰り返していると、次はもっと拭きやすい、筒の直径が大きいコップが欲しくなってくるんですよ。

ただ、100均(600円だけど)のコップで十分保温効果を実感してるので、
『別に買い換える必要無いじゃん。』
という気持ちと、
『100均のコップでここまで優秀なんだから、特化したブランドのコップはもっと優秀なんじゃ…？』
っていう期待なんかも交差してて、また1つ検討の種が生まれてしまっているのです。新しいコップとの出合いへのワクワク半分、考えるの怠い半分です。

まぁそうやって、より良い物を追求していくことも開運に繋がっていくんでしょうけど、こういうアイテムって、試飲して効果を試す、みたいなことができないのが嫌なんですよね。燃えるゴミにポイッとできない物だから絶対買い物に失敗したくない気持ちも強いし、今年の夏はもう終わりのタイミングだから、来年まで保留かなぁ？

じっくり、運命のコップを探します。

水をコップに入れて飲む

って、たったそれだけの活動なんですけど、奥が深いなぁ、と思った話でした。

皆さんにも、身近にある、幸福の種が見付かりますよーに( ￣人￣)

こっから、話の趣旨が変わります。

「私、コップをアルコールで除菌してからじゃないと、気持ち悪くて使えないんですよね💔」

こういう話をした時に、
『それって、いちいちコップをアルコール除菌してない私が汚いってこと？ズボラだって言いたいの？遠回しにだらしないって言ってる？』
の、ように勝手に裏読みして被害妄想肥大させて、機嫌悪くなる人、たまにいるんですよね。(おばさんに多いイメージ)

酷い場合になると、
「これだからゆとりは軟弱だ。贅沢だ。自分たちの頃は冷たい水を飲めるだけでもありがたいことだったのに！」
みたいに、清潔にする行為を非難してくるような人も、たまにいるんですよね。(おじさんに多いイメージ)

そういうの、全部、本当にウザい笑

ゆとり同士で会話してると、
「私、コップをアルコールで除菌してからじゃないと、気持ち悪くて使えないんだよね💔」
「あ！なるほどね！あの臭いの、アルコールで除菌すれば良いんだ😀良いこと聞いた😋ありがとー💡」
とか、
「そこまで繊細だと、普通に生活するだけでも楽じゃないねぇ🙄」
とか、何かしら共感や理解してくれる子の方が多い感覚があるんですけど、それと同じような感覚でおばさん、おじさんと会話できないから、面倒臭いなぁ…と思って一線を引いてしまいます。

私が気になるから、私が使うコップを毎回、自分で除菌する。

↑誰にも迷惑をかけてもないし、私自身が手間をかけてるだけだし、手間だけど臭い水を飲まずに済んで私は大満足してるし、それで良いじゃん、って話じゃないですか。

けど、こういう話を聞いた途端、
コップは毎回除菌しなきゃいけない物
→でも自分はやってない
→やってない自分はダメなんだ
みたいに、被害者意識全開で話を膨らます考え方する人、ちょいちょいいませんか？

それとか、
コップを毎回除菌する必要なんてない
→毎回除菌してる奴がおかしい
→そんな変な行為は止めるべき！
みたいな、その人の考え方に無理矢理合わせさせようとする感覚の人とか。

近年でこそ、私も経験値を積んできたので、
『うん、下手に年上の人に特殊な行動をバラさない方が良いよね。』
って、当たらず障らずな会話しかしないようにしてるんですけど、
『昔はやたらと嫌な思いしてたなぁ。』
って、この話を書いててふと思い出しました笑思い出しただけで胃がちょっとキリキリします笑

でも、俗にいうスターシード系の人然り、私と同世代の人間然り、こういう固定観念が強い人達の考え方を柔軟にする役目を担ってる部分もあるから、ある程度苦い思いを繰り返してきた、っていう私の仲間もいると思うので、
「お互い、よく頑張ったよね😣」
って、伝わったら良いなぁ、と。

これも何回も書いてきてますが、

色んな人がそれぞれ別の意見を持ってるのは当たり前

その上で、

意見と意見が"ぶつかる"場合は、双方に気付くべきことがある

のだから、

自分の考え方もしっかり振り返るのも当たり前

っていうことが、もう少し広まる必要性があるんじゃないかな、と私は思います。

この部分も追究していくと、

「叱責と指摘と指導はイコールじゃないんだよ。」

っていう部分への理解が広まって深まる必要があるってことなんでしょうけど、何しか私の同志たちにエールを送れたら嬉しいです。

そして、

「清潔を心掛けることは悪いことじゃねーやろ！！！」

って、声を大にして言いたい🥛✨