謙譲の意
私は!
「勉強になります。」
「参考になります。」
と言われることが嫌いです!
なのに…実生活…YouTubeのコメントでも…ブログのコメントでも…
「勉強になります。」
「参考になります。」
って言われたり書かれたりする経験が多いです。
何でなんやろ…。本当に嫌です。
YouTubeはもう見てないので関係ありませんが、自分のブログに上記のいずれかの書き込みがあったら、そっと消させていただいています。
私だけじゃないと思いますが、ブログ、ビジネス文書などあらゆる場面で
「どなたかの参考になりましたら幸いです。」
みたいに締めくくることって結構あるじゃないですか。
あれ、[書いている本人が"へりくだって"使ってる言葉]なので、受け手側が
「参考になりましたー☆」
って返すの、ダメやと思うんですけど。
皆さんも思いませんか?
「これ、つまらない物ですが、良かったら食べてください。」
って渡した物に対して
「つまらなかったです!」
って返してるのと同じだと思うんですけど…。
※厳密なことを言うと、
「つまらない物ですが…。」
って言いながら渡すのも本来なら間違いで、
「お口に合うかどうか分かりませんが…。」
など、[お渡しする物の価値を下げない]言い回しに注意しなければいけないということも書いておきます。
こういう場合、【お渡しする物】をへりくだらせるんじゃなくて、【お渡しする物を選んだ自分のセンス】をへりくだらせるのが、あるべき態度ということです。
ニホンゴムズカシーデスネー
「参考になります。」
って、使ってる人結構いると思いますが、止めた方が良いと思いますよ。
その上で、
[「参考になります。」じゃなくて、「勉強になります。」を使いましょう。]
って意見もちょこちょこ見ますけど、私個人的には「勉強になります。」
も使わない方が良いと思います。
こういう場面での綺麗な返しは
「貴重なご意見ありがとうございます。」
で良いんですよ。
参考…勉強…要らん要らん!受け手が何を思った、感じた、言わんでえーねん![教えてくれた相手の話]に対して感謝の意を述べる!これ一択や!That's allや!
Repeat after me.
「貴重なご意見ありがとうございます。」
Say one more time.
「貴重なご意見ありがとうございます。」
で。
最近、私は自分の過去のブログを全部読み返してる訳じゃないですか。
それで思ってるのが、
『私ってへりくだり過ぎやな。』って節々に感じるんです。
校正したときに、直したり消したりしてるので、皆さんには伝わってないとは思うんですけど、
「分かりにくかったら申し訳ないのですが…」
「伝わりづらかったらすみません…」
「伝わるかどうか分かりませんが…」
みたいな枕詞いっっっぱい使ってたんですよ、私。
全部ウザいから消して、アップし直してるんですけど、多分、そういう、『私のブログなんて全然大した話じゃないんで…。』っていう念が、
「勉強になります。」
「参考になります。」
を引き寄せてた側面もあるんやろなー。
って、気付きました。
私個人は、[へりくだる文化]って素敵な側面もあると思ってるんですよ。
だけど、確かにやり過ぎは良くないな!って感じたのと、先程例に挙げた
【お渡しする物】をへりくだらせるんじゃなくて、【お渡しする物を選んだ自分のセンス】をへりくだらせる
みたいな絶妙なニュアンスの違いに気を付けていこう!って思ったんです。
今後、追々そういう話題に特化してる記事も書くと私の実になるのかもしれませんね。
いずれ詳しい記事を書きますね。
「勉強になります。」
「参考になります。」
コメントくださった皆様の
「ブログの内容、受け取ってますよ~☆」
っていうお気持ちは、私もしっかり受け取ってます。
ありがとうございます!
だけどどーーーしても件の言葉が嫌だったんです、ごめんなさい!
今後私自身も
「読んで良かった!」
って素直に思って貰える記事を書けるように精進していきますので、よろしくお願いいたします!