名大陸上部が出雲駅伝に18年ぶり出場! 10月14日の大会に向け壮行会
名大陸上部は10月5日、18年ぶりに出場が決まった出雲駅伝に向け、出場選手壮行会を本学「坂田・平田ホール」で開催しました。
出雲駅伝は箱根駅伝、全日本大学駅伝と並ぶ「学生三大駅伝」とされる超メジャーな大会。島根県出雲市の6区間45.1kmで競う“スピード駅伝大会”として、今年は10月14日(月)に開催されテレビで全国放映される予定です。
出場するのは地区予選を勝ち抜いた大学と学連選抜選手の連合チームの計21チームで、このうち国立大学は4校だけ。関東勢は正月の箱根駅伝でおなじみの強豪校ぞろいで、学生トップクラスの選手が名を連ねます。
この中で名大は「関東以外の大学3位以内」を目指し、次大会での東海地区の出場枠の増枠(現在は1校のみ)を狙います。
この日の壮行会には長距離パート以外も含めた部員が一堂に集合。チーム一丸での健闘を誓いました。
登録メンバーに選ばれた長距離パート長の吉原 諒選手(理学部4年)は今夏、これまでにないほどの距離を走り込み絶好調とのこと。「関係する皆さんの応援を背中に受けながら、名大を背負う責任感を持って力を尽くす」と決意を表明しました。
壮行会に駆け付けた杉山直総長は、今年度開かれた旧帝大7大学の対校戦「7大戦」で、名大が最下位に終わったことに触れ「出雲ですべてをひっくり返す、千載一遇のチャンス。東海に名大あり!と見せつけてほしい」と激励しました。
陸上部OB・OG会の國枝秀世会長(前陸上部部長、あいちシンクロトロン光センター所長)は激励のあいさつの中で、テレビで中継される意義を強調。「高校生がテレビを見ていることを意識してほしい。活躍すれば全国へのアピールにつながり、良い選手が名大を目指してくれることにつながる」と、選手たちの奮起を促しました。