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8/11イベント報告【その②】「怪談(KWAIDAN)ストーリーテリング」満席御礼にて終了
この記事は3つに分かれています。
「その①」をお読みでない方はまず、こちらを
ストーリーテリングのはじまり~
朗読を聞く前の予備知識としてこのような(その①をご参照ください)説明タイムの後、ストーリーテリングへと進み、アイリッシュのBrianの英語、日本人Cooniの日本語を交互に掛け合う形で、この円城ワールド「KWAIDAN」(『怪談』)を「語り」で再現。不思議な感覚を耳に届けてくれました。
取り上げたのは「アオヤギの物語」。
一体どこが怪談なのかと思える切ない悲恋の美しい物語ですが、その疑問は最後のクライマックスで明かされます。日/英の畳みかけ合いのような二人の表現により、言語を超えて、話の展開に聞き入り、特にカタコトの和歌や漢詩などの英語での朗読箇所は、訳者が言うところの「得体のしれない音」として、異国の文化やストーリーを聴くような体験でした。
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長い物語なので半分に分けて、まずは前半終了。
アイルランドを知るための書籍紹介タイム
当会顧問大野光子先生により、手に入れやすく読みやすい本を選んでいただきました。ビデオでのご紹介だったのですが、ここでプロジェクターの不具合発生。。。音が出ない!
機械を使うとよくあるタイプのトラブルですが、PCから直接音を流す、ということでなんとかしのぐことに。。。今回唯一のヒヤリタイムでした。(録画配信ではビデオ自体を流してちゃんと聞こえるように編集してあります)
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読んだ本と紹介した本の一覧
アイルランド初心者にも、熱心なファンにもご納得いただける厳選された、かつタイムリーな書籍の数々。会場の文喫栄では、『怪談』をはじめ紹介したアイルランド関連のおすすめ書籍のコーナーを設けて、販売いただきました。企画内容と書店とがコラボし、終了後に「本を購入できる」仕組みは、会場が“本屋さん”ならではであったかと思います。
ブレイクタイムでアイルランドクイズ!
次はBrianのアイルランドに関する書籍を利用したブレイクタイム。
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Brianの書籍と大野先生の著作の一覧
驚きと笑いのTrue or False 「アイルランドクイズ」。
大学で教鞭をとっているBrianが実際に使った教材を元にまとめた書籍だそうです。(ただし、最初に書いたのは25年前だとか。。。)
書籍名は『Land of Song and Story: An Introduction to Ireland』
16あるうち当日取り上げたのは3つ
これは初級編かな?
Most people eat potatoes everyday
(アイリッシュは毎日ジャガイモを食べる)
そして、これはちょっと手ごわい?
Many Irish people think that the Shinkansen runs from Hong Kong to Tokyo
(アイリッシュの中には新幹線が香港から東京に走っていると思っている人が大勢いる)
答えはぜひ、録画配信でご確認ください!(録画配信終了後はぜひ書籍で)
こんな先生の英語の授業はさぞ楽しいことでしょう。
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その次はミュージシャンでもあるBrianのブズーキ演奏のBGMで、研究会からのお知らせタイム。当会の11/30開催予定「旅と食と文学と」のイベントをはじめ、東海地方のアイルランドイベント情報を色々ご紹介しました。こちらはまた追々当ブログでもご紹介していきますので、お楽しみに。
さて、ストーリテリング後半となる続き【その③】はこちらへ
【その①】に戻る場合はこちら
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