『怪談』ふたたび! アイリッシュデイズ2024の「アイルランド・日本交流美術展@長久手市」で
9/18~、長久手に集合!
繋がりましょう、まずは交流美術展から
当研究会が協力をさせていただいている「アイリッシュデイズ2024」(長久手市)についてのお知らせです。
8/11に文喫栄で開催した「『怪談』を読む」イベントをやろう、というきっかけが、ここで行なわれる「アイルランド・日本交流美術展@長久手市」だったのでしたぁ~。ここで『怪談』が取り上げられるから、じゃあ、まずは読んでみましょう!と。我々はずっとこれを「怪談展」と呼んでイベントでもご紹介しておりましたが、正式名称はこれなのです。
アイルランドと日本のアーティストたちが描き出す八雲の『怪談』の世界ということで、『怪談』ストーリーにインスパイアされたアイルランド・日本両国のアーティストたちが制作した41作品が展示されます。
どのお話がどの作品か、というのを想像するのもまた楽しそうですね。
今回は長久手市美術展だけの特別展示ということで、京都芸術大学の神谷徹教授(愛知県刈谷市のご出身)による作品が展示されます。詳細はこちらを。
美術展に関する詳しい情報は、アイリッシュデイズ実行委員会のこちらのページでご覧になれます。(ページ制作に、当研究会が協力させていただきました)
作品の中の1つ、8/11でも読んだ「むじな」のおはなしから描かれているエッチングが美術展のポスターにもなっているこちらです。
詳しいチラシはアイリッシュデイズ実行委員会が提供しているこちらのPDFでご覧になれます。
ギャラリートークもあります
9/22(日)には、日本側アーティストのおひとりである東京藝術大学のミヒャエル・シュナイダー教授によるレクチャー&ギャラリー・トークがあるそうです。
展示作品に関する版画技法について語る今回の美術展のため特別レクチャー、ということで、美術展の意義と作品についてお話しいただき、展示会場では作品群を解説。アートファンにとっては見逃せない機会になるのではないでしょうか?
関連の講演会には、小泉八雲の曾孫の小泉凡氏が登壇、駐日アイルランド大使もご訪問予定
9/21(土)には、この美術展に関連したイベントが行われます。小泉八雲をテーマとした講演、研究者による対談、そして八雲が遺した名作「雪女」がアイリッシュハープの音楽と共に朗読で上演される予定です。当会顧問の大野光子先生が対談で登壇されます。こんな豪華な顔ぶれが集まる機会はなかなかありませんから、見逃せませんよ。
参加チケットのご購入はこちらから。登壇者たちの詳しいプロフィールもご覧になれます。
駐日アイルランド大使からのこんなメッセージも、Xに掲載されていました。
アイリッシュ、と言えば、ミュージック
この他にもアイリッシュデイズではいろんなイベントがあるのですが、もう1つの目玉はこちら。
tricolorさんと今回アイリッシュデイズの共催をされている㈱Odeのフィドラー小松大さんの共演、Risa さんによるアイリッシュダンスのパフォーマンスや、金城学院中学校・高等学校ハープアンサンブル部のオープニングアクトまで盛りだくさんの2時間です。こちらも聴き逃せません。
チケットのご購入はこちらから。出演者の詳しいプロフィールもご覧いただけます。
他にも、地元の参加者のイベントあり、アイリッシュフードやお酒あり、、、
11日間にわたって長久手市文化の家で繰り広げられるアイリッシュデイズ2024ですが、交流美術展は休館日を除いて毎日開催されています。また多岐にわたるイベントは主に9/21-22および9/28に企画されていて、チラシ配布以降もいくつか増えているようです。全部を把握するのがなかなか大変ですが、ひとまず、チラシに載っているスケジュールをまとめたものがこちらです。
より詳しい内容についてはアイリッシュデイズのサイトからリンクされているチラシのPDFでご確認ください。
また、長久手市文化の家のアイリッシュデイズ案内ページも見やすくまとまっていますので、ご活用ください。
さぁ、これで
アイルランド・日本交流美術展で『怪談』と出逢い、
講演会で『怪談』について深く知り、怪談話を聴き、
コンサートでアイルランド音楽を聴き、
アイルランド料理を習い、
アイリッシュダンスを覚え、
アイリッシュのお酒をたしなみ、
マルシェを楽しみ、
食事に舌鼓を打ち、
ついつい足がステップを踏み、
あっちでもこっちでもアイルランドに囲まれ、
気がついたらあなたもアイルランド通に、
そんな11日間が間もなくやってきます。
ご準備は万端でしょうか?
どこに参加するか迷われたら、まずは会場に足をお運びいただき、雰囲気を味わいつつ、そこにいる詳しそうな人に話しかけて教えてもらいましょう。
アイルランド好きな人は、話しかけられたらきっとすぐお友だちになって、一緒に楽しめるはずです。
もしかしたら、アイルランドの妖精レプラコーンも評判を聞きつけてやってきて、どこかでウロウロしているかもしれませんよー。
さて、、、
ここでちょっとまた遊んでみました。(前回遊んだのは、『怪談』の「アオヤギの物語」のアオヤギで、ここで見れます)
ChatGPTにレプラコーンの絵を描いてもらうようお願いしたらこんなかわいいのが出来上がりました。
どんな感じ?という質問で出してくれた特徴は、
だそうで、これを漫画風に仕上げてください、とお願いしました。
もしかしたら、いつもは長久手のジブリの森に住んでいて、アイリッシュデイズ2024の時には文化の家に遊びに来てくれるかも~!
なぁんて。。。ぜひ探してみてね。
当研究会も、交流美術展でお手伝いをしております。見かけたらお声がけください。9月は長久手でお会いしましょう!
(C)
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