
【1/10 #今日のクラシック音楽 】今日はブルックナー:テ・デウム初演日(1886年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。 #今日のクラシック音楽 でご紹介するのは、ブルックナー「テ・デウム」の初演日(1886年)です。
ブルックナー:テ・デウムとは?
ブルックナーはこの宗教合唱曲を「全ては主の最大の誉れのために」作曲した。力強く荘厳な響きを持つ曲で、後期ロマン派の作曲家が書いた宗教曲の最高峰とも言われている。
ブルックナーにとっては、1868年に作曲された「ミサ曲ヘ短調」以来の、大規模な宗教曲である。
「テ・デウム」とは?
もともとキリスト教の聖歌の1つでテクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれています。
聖アンブロジウスにより愛弟子の1人へ洗礼を授ける際に即興で作られたとされ、聖務日課の「朝課」(真夜中の祈り)の最後に歌われることが多い。
演奏会で歌われる作品としては、今日ご紹介したブルックナーの他に、シャルパンティエやベルリオーズによるものが有名です。
この他、ブライアンの交響曲 第1番「ゴシック」やミヨーの交響曲 第3番「テ・デウム」のように交響曲のテキストとして用いる例もある。
またプッチーニのオペラ「トスカ」では、第1幕のフィナーレには、教会内のテ・デウム(と独唱)として登場します。
それでは、今日はこの辺で🎶
「#なごクラ」という東海4県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトを始めました。
このプロジェクトは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するというもの。
まずは、名古屋クラシック音楽堂のTwitterにて、だいたい2週間~1カ月先のクラシック音楽演奏会の情報を、ハッシュタグ #なごクラ を付けてツイートしていきます。
聴きに行くコンサートの計画を立てるのにご活用ください。またクラシック音楽演奏会の主催者やホール、演奏家など関係者の皆様からも情報を募集しています。掲載ご希望の方は名古屋クラシック音楽堂のTwitterのDMでご一報ください。
名古屋クラシック音楽堂はTwitterもやっております。
2020年4月からリニューアルした名古屋クラシック音楽堂のTwitterでは、毎日クラシック音楽に関するニュースや、演奏会・ライブ配信などの情報をシェアしています。ぜひフォローお願いします。
名古屋クラシック音楽堂はブログもやってます。
2020年2月に始めた名古屋クラシック音楽堂のブログでは、『クラシック音楽を誰もが楽しめる原動力になる』をビジョンに掲げ、名古屋を中心としたコンサートや演奏家の情報、クラシック音楽界隈のニュース、Youtubeで人気のクラシック音楽の高音質高画質の動画をご紹介しています。