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【1/9 #今日のクラシック音楽 】今日はドビュッシーのピアノ曲集「版画」初演日(1904年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。 #今日のクラシック音楽 でご紹介するのは、ドビュッシーのピアノ曲集「版画」の初演日(1904年)です。
このピアノ曲集は独立した3曲から構成されています。《映像》とともに印象主義音楽のピアノ曲の書法を確立した作品です。
初演は1904年1月9日に、リカルド・ビニェスによって行われました。
《版画》は、3つの異なる土地(インドネシア、スペイン、フランス)を連想させます。
①塔(パゴダ)
1889年パリ万博でガムランの生演奏に触れ、強い関心を抱いたのがこの曲の作曲のきっかけ。五音音階を用いてインドネシアの民族音楽を模倣しており、東洋風の主題が登場する。
②グラナダの夕べ
ギターの掻き鳴らしの模倣とジプシーの音階の利用によって、スペイン情緒を掻き立てている。スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャは「スペインを見事に描き切っている」と評した。
③雨の庭
フランスの童謡《もう森になんか行かない 》や《眠れ坊や眠れ 》が引用され、繊細なアルペジオによってフランスの庭園の木立にふりかかる雨が描かれる。
それでは、今日はこの辺で🎶
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