フランス革命記念およびフランス共和国設立記念に行われた「パリ祭2020-14 juillet」の様子をまとめました。
先日の記事でお伝えしたように、7月14日はフランス革命記念日およびフランス共和国設立記念日となります。毎年フランスでは祝日とされていて、日本では通称「パリ祭」、フランスでは「14 juillet」という催しが1日かけて行われます。
コロナ感染拡大の影響で、開催されるか危ぶまれましたが内容変更もあったようですが、大筋では例年通りの開催にこぎつけられたようです。今日は、今年の「14 juillet」の大きなプログラムをYoutubeのライブ配信のアーカイヴ動画とともにご紹介しようと思います。
10:00~軍事パレード
例年、大統領を乗せた戦車を皮切りに、シャンゼリゼ大通りからコンコルド広場までのパレードが行われますが、2020年はコンコルド広場でのセレモニーの開催のみになりました。
21:15~22:45 コンサート
エッフェル塔のふもと、シャン・ド・マルス(1790年7月14日にフランス革命1周年記念祭である連盟祭が行われた場所)で毎年行われるコンサート。今年は無観客ライヴ配信で行われました。
フランス国立管弦楽団と世界で活躍するソリストによる1時間半のコンサート。カティア・ブニアティシヴィリを迎えてのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、トランペット奏者ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリとの「ウェストサイドストーリー より TONIGHT」、ラヴェル「ボレロ」、モーツァルトのアダージョにあわせたバレエなどが披露され、最後にフランス共和国の国歌「ラ・マルセイエーズ」で締めくくられました。
23:00~ 花火
建国記念日のクライマックスはシャン・ド・マルスで、エッフェル塔をバックに、約30分間花火が打ち上げられました。
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