【1/12 #日めくりクラシック音楽 】今日はプロコフィエフのバレエ音楽《ロメオとジュリエット》初演日(1940年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1940年1月12日に初演日を迎えたロシアの作曲家プロコフィエフのバレエ音楽《ロメオとジュリエット》をご紹介します。
セルゲイ・プロコフィエフとは?
セルゲイ・プロコフィエフ(1891~1953)は、帝政ロシア末期から革命を経てソ連時代にかけて活躍。ロシア革命後アメリカへ亡命、のち帰国。
ソ連では、「社会主義リアリズム」「ソ連の音楽の第一人者」と言われ順風に作曲を続け、世界でもその名を不動のものにしています。
代表作に歌劇『戦争と平和』、バレエ音楽「放蕩息子」「ロメオとジュリエット」、組曲「エジプトの夜」、交響曲「交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131青春」など。
セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》
イギリスの劇作家シェイクスピアによる悲劇『ロミオとジュリエット』に基づく。バレエ音楽からプロコフィエフ自身によって管弦楽組曲3つとピアノ独奏用組曲1つが作られている。
世界中に広く知られた名作を題材に縦横無尽に自らの才能を発揮した《ロメオとジュリエット》は、プロコフィエフを代表する傑作となったのである。
セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》ピアノ独奏用組曲
セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》バレエ全幕
どこかで聴いたことがあるバレエ音楽《ロメオとジュリエット》のハイライト「騎士たちの踊り」
第1幕 第2場 第13曲「騎士たちの踊り(モンタギュー家とキャピュレット家)」は、日本では上野樹里主演のテレビドラマ『のだめカンタービレ』の挿入曲や、1990年にシャネルから発売された香水、エゴイストのテレビCMや、2006年にはソフトバンクモバイルのCM「予想GUY」などのBGMとして使用された。
それでは、今日はこの辺で🎶
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