【1/21 #日めくりクラシック音楽 】今日はヨゼフ・シュトラウス「ワルツ《天体の音楽》」初演日(1868年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1868年1月21日に初演日を迎えたオーストリアの作曲家ヨゼフ・シュトラウスが作曲した「ワルツ《天体の音楽》」をご紹介します。
ヨゼフ・シュトラウスとは?
※左からエドゥアルト1世(ヨハン・シュトラウス1世の四男)、ヨハン2世(長男)、ヨーゼフ(次男)。別々に撮影された写真三枚の合成写真。
『ラデツキー行進曲』で知られるヨハン・シュトラウス1世の次男で、ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の弟にあたる。弟にエドゥアルト・シュトラウス1世が、甥にヨハン・シュトラウス3世がいる。
工学技師の道を歩んでいたが、病に倒れた兄ヨハン2世の代役として指揮を務めたことを契機に音楽家としてデビューした。
1853年に音楽家となってから1870年に没するまでの約17年間で280曲以上の作品を残し、また500曲以上の編曲も手がけたとされる。
指揮者としてはロマン派音楽に傾倒、作曲家としても「オーストリアの村つばめ」をはじめ多くの作品を書き、詩情ある作風で“ワルツのシューベルト”と呼ばれた。
代表作として、「かじやのポルカ」「ピチカート・ポルカ」「 ワルツ:天体の音楽」「オーストリアの村つばめ」「ジョッキー・ポルカ」「ポルカ・マズルカ「とんぼ」」などがある。
ヨゼフ・シュトラウス「ワルツ《天体の音楽》」
ヨーゼフ・シュトラウスが兄のヨハン・シュトラウス2世から引き継いだウィーン大学医学生らにより構成される「医学舞踏会」の音楽監督として、19世紀当時流行した哲学者ピタゴラスの「天球の音楽」をテーマに作曲された。
1868年1月21日にゾフィエンザールにおいて初演され、大成功を収めた。
作曲者の最も代表的なワルツ作品であり、戦間期のドイツ映画『会議は踊る』(1931年)のテーマ曲として使われたことでも知られる。
同映画にはヨーゼフの『わが人生は愛と喜び』(作品263)も登場しており、この2つのワルツは、同映画に劇中音楽として用いられたことによって広く知られるようになった。
それでは、今日はこの辺で🎶
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