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句を読む―「思ひ出し笑ひ」
冬支度ときどき思ひ出し笑ひ
「相沢文子」
11月ごろ、北風が冷たくなってきたころに冬支度をはじめる。衣替え、布団や毛布の準備、あとは暖をとる家電を取り出して…
ふと、この1年のことが蘇る。大きな出来事ではない。友人たちと話して笑ったこととか、自分でも吹き出してしまうようなヘマとか。小さな「思ひ出し笑ひ」に支えられて、この冬を乗り越えていける。
(相沢さんは「ホトトギス」の同人。句集は出版されていないようで…句誌「ホトトギス」を貼りたかったのですが、Amazonにはないんやなぁ。かわりにこの本を見つけました)
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現代俳句・短歌を好む私が、ひとつひとつの作品を読んで思ったことをぽつぽつお話ししています。
Amazonアソシエイトリンクは、取り上げた作品が収録された句集・歌集が分かればそちらを貼っています。分からなかったときは私が読んでいるアンソロジー本のリンクにしていますので、こちらもご覧ください。