馬頭琴に魅せられて
花冷えの一日。
小雨降るなか、市民活動団体の取材に行ってきました。
障がい者の方やその家族が、畑や花植えなど土をいじることで繋がれる居場所を作るために立ち上げ、その二周年のイベントで農家の古民家の土間で『馬頭琴』の演奏会を行うと企画されたもの。
本来はこの団体の取材のはずなのに、生演奏で聴いた馬頭琴にすっかり心奪われてしまいました。
馬頭琴の弦はたった二本。
なのに、幾重にも奏でられる音には一人で演奏しているとは信じられないほどの、重厚感があります。
演奏家のMさんは、モンゴルでこの楽器を習得しますが、なぜ、モンゴルの馬頭琴なのか、、
演奏の合間に話す彼女のモンゴルへの深い想いは『馬』にゆかりがありました。
本来なら、団体を取材しなければいけないのに、馬頭琴を演奏するMさんにもっともっと話を聞きたい!と思うほど。
ただ、上手〜、素敵〜!だけでは終わらないのMさんの今までのストーリーが聴く人の心に、弦の音とともに響いたんだな〜と感じました。
自分に語彙力があれば、もっともっと伝えることができるのに。
歯痒さで一杯ですが、また機会を見つけて馬頭琴について語りたいと思います。
今日は幸せな一日だった〜♪
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