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【季節のカラダ風水の調え方、僕流】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

先週末、博心堂鍼灸院へお越しくださった仲良し患者さんと、アニメーションの映画「鬼滅の刃」について、ちょっとだけおしゃべりしました。

ここ数週間、テレビでも作品を放送していたのをまとめてみて、世間ではこうした作品に魅力を感じているのかと、一人で合点していました。

世間ではいろいろとイベントごとや催し物が開催されていて、巷では感染症騒ぎどこ吹く風、になっていますから、なんとなく僕も浮足立って、映画とかにぷらっと出かけちゃおうかなぁなんてことも、ちょいと考えてみたりして。

映画に足を運ぶかどうかは別にして、この秋の僕なりの体の調え方のインスピレーションをもらえたかなぁと。


季節には季節にかなった体のしつらえというものがあります。
秋であれば体表から体を引き締めていく。
なぜならば、寒い寒い冬に備えて体温が奪われないような体づくりが必要だから。

冬は冬で、シッカリ秋の内に目張りした体を使って、どんどん発熱して寒さにあらがえる体にしていくわけです。

季節は巡るとは言うけど、決して同じことを繰り返しているわけじゃない。

前の季節がどんな季節だったかで、今の季節の体のコンディションというものが、どれだけ負担と調整のバランスがとれているかは、毎年異なります。

今の季節がどんな風に体づくりをして過ごせてきているかで、次の季節への体の備え具合はやっぱり毎年異なります。

季節も毎年おんなじじゃないし、ひとの生活も毎年変わります。
※特に学生さんは、進学や進級、引っ越しや友人関係や活動範囲の変化で、メンタルも体のコンディショニングも大胆に変わることがある。


今年の夏はとても暑かった。
くわえて、前後に長梅雨や秋の長雨の影響で、とても湿気っぽい季節を人は暮らしてきました。
僕もそんな湿気の影響を強く感じています。

今年の秋は、そんな湿気を取り除くような体づくりをしっかりしつらえて、寒い寒いといわれている今年の厳冬に備えておきたいなぁということに。


僕の体の風水は、まだまだ秋の肌寒さを十分にやり過ごせるほど、引き締まった循環を持ち合わせていません。

で、おしゃべりしていて気が付いた「鬼滅の刃」というアニメーション。

僕も我が家にあるちょいと重めの木刀を持ち出して、素振りするようにしようかなぁって思いました。


ちょっと重ための対象があることで、ただ木刀を構えているだけでも、カラダがぶれないようになる。
そんなぶれない体で一日過ごせるようになると、季節にかなえた変化も体と心が迎え入れやすくなる。

ぶれた体、怠けた体、こわばり疲れた体でこの時期を過ごさないように、僕なりの季節にかなえたカラダ風水の調え方。

今年は木刀をブンブン振って、カラダのしつらえをしていこうかと。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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