桂剥きについて考える
皆さんは桂剥きをしたことはありますか?
おそらく人類の99.9%は無いのではないかと思います。
皆さんの人生で桂剥きできたらいいなぁと思うことなど魚住(スラムダンク)のコスプレをする時くらいのものでしょう。
皆さんの役には立たないでしょうが(今までも役にたちそうな事は書いてないけど)今回はつきあってもらおうと思います。
そもそも桂剥きを知らない人もいるでしょう、調理用語辞典から丸写しして説明しましょう。
材料を帯状にむくこと。
大根や人参などのように断面のまるい材料に用いる手法。
用途により長さを決め、円柱状に切り、この材料の側面に包丁をしっかり当て、左手で材料を回し、巻き紙をほどくようにしてむく。
とあります。
つまり表現はよろしくないですが巻物もしくはトイレットペーパー状に食材を切る調理法なのですね。やり方は動画などで上がっていますからそんなんを見れば良いでしょう。
私の今回考え、主張としては料理をする人は一回くらいやってみようね。
という事なのですね。
今回、久しぶりに桂剥きをしてみたところなかなか楽しいなと思いまして皆さんにオススメしたいと思った次第なわけです。
桂剥きといえばまずは皆さん思い浮かべるのは大根の桂剥き→大根のつま、けんでしょうね。
只の飾り、土台とお思いの方も多いでしょうが、市販の機械で作ったものとは違って手作りの物は口当たりがよくてなかなか美味しいのです。
さっぱりであれば三杯酢、物足りなければドレッシングで食べても良いですね。
新感覚の大根サラダとして楽しみましょう。
次はゴボウを桂剥きからの千切りにしてきんぴらにしましょう。
これの良い点は
①調味料が少なくて済む。
いつもの半分くらいの調味料ですがまだ味が濃い感じに仕上がったのでかなり節約できます。
②加熱時間が短いのでゴボウの香りがより残りやすい。
一瞬で火が通りますから非常に香り、食感がよいですね。
ガス代も少ないです。
桂剥きにすると芯の部分や皮が残ります。
それも刻んで味噌汁に入れれば全て解決ですね。
大根サラダ、きんぴらごぼう、根菜の味噌汁の三品ができてしまいました。
後は肉か魚でも焼けばご馳走ですね。
同じ食材を同じ料理にしてもかなり見た目、感覚が変わりますので献立を考えるのも楽になるでしょうし、料理に幅が出ます。
一度くらい試してみても良いのではないでしょうか?
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