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nagisuke
2017年10月1日 16:04
あなたが私を手に入れたと思ったあの夜私はあなたに密かにさよならしていた重なったのは体だけで心はいつもちぐはぐで甘えきった顔は寂しさを隠すためにあなたが抱いた抜け殻を燃やして捨てて流して残して
2017年9月7日 19:47
ただただ甘い君の声耳に残るな行の音たちただただ名前を呼んでいた希望のような絶望の音容易くふた文字綴ってた愛してるなんて欲しくないけど
2016年9月1日 18:19
深夜一時に決まって鳴ってた少し酔ったあなたの声は幼い私にひどく響いたあなたが私に与えたときめきなんてどこにでもあるもので驚くほど溢れかえって自分のも分からないくらいにそれでも世界で一つの宝石みたいに大事に磨いて何度も眺めて赤く赤く頬を染めた 呼び名を変えさせたその意図を今の私なら分かるのに見つめた瞳の温度を今の私なら計れるのに深夜一時に決まって鳴った今
2016年8月3日 18:16
あの頃の私たちは本当の愛なんて知らずにただがむしゃらに欲しいものを手に入れてるだけだった傷つくのを恐れずにただ互いに手を伸ばしてただがむしゃらに恋してただけだった
2016年8月3日 08:25
思い返してみたら君との思い出はほとんど何もなかったただこの10年くらいで積もり積もった思いが幻想を見させてるだけだとそう気付いた