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最近話題の’’おてつたび’’って??

おてつたびというサービスをご存知ですか?
私が休学中にやりたいことの1つに
各地域のコミュニティ活性のための取り組みを見る
ことを掲げていました。

どうやってこの目標を達成するか。
時間や資金も限られている中、私が選んだのは『おてつたび』でした。

「おてつたび」は、日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いから生まれたサービスであり、地域の困りごとをお手伝いする事により報酬を得ながら旅行をする事が可能なため、行きたかった地域にいく際のボトルネックになりがちな旅費を軽減する事が可能な点が特徴です。また、お手伝いを通じて地域の方と関係性ができ再び同じ地域へ訪れる参加者も増えており、地域のファン(関係人口)が創出されています。

困り事を通じて地域のファン作りを行う”おてつたび”
https://otetsutabi.com/corp

おてつたびとの出会い

https://otetsutabi.com/より引用

そもそもおてつたびを知ったきっかけは、デンマーク語を専攻しているインターン先の友人からの紹介です。
新卒の平均年齢が20代後半であるデンマークには、ギャップイヤー制度や自分探しのための学校「フォルケホイスコーレ」が存在し、若者自身が各々の適性や興味をじっくりと考えることができる環境が整えられています。
当時将来に漠然とした不安や焦りを抱えていた私にとって、決して『逃げ』ではなく『自己成長』という枠組みで休むという選択肢の存在を認知できたことは幸運でした。

コロナ禍でもあり、容易に渡航することができない中で、
日本でも、働くことで地域の人と関わりながら自らの視野を広げる経験ができるよ」
と教えてもらったサービスが、おてつたびです。

おてつたびを利用して

私は今までに3つの地域におてつたびに行ってきました。
①島根県江津市
②三重県伊勢市
③茨城県ひたちなか市

それぞれの地域の詳細はまたnoteで紹介させていただきます🍓

総じて、おてつたびでの経験は心が満たされる「出会い」に溢れていました。
自分たちの掲げる目標に向かって挑戦し続ける方々の姿を間近で見て触れさせてもらえたことは、普通の旅では決して体験することのできない貴重な経験でした。
おてつたびを通して、間違いなく自分の価値観や思考に変化がありました
色々な素敵な出会いを提供してくれたおてつたびの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

おてつたび類似サービス

『お手伝い』×『旅』を体験できるサービスはおてつたび以外にも存在します。
ふるさとワーキングホリデー以外は私も参加したことの無いサービスですが、わかる範囲で紹介させていただきます。

①総務省 ふるさとワーキングホリデー

ふるさとワーキングホリデーは総務省主催の各地域の自治体の移住者を増やすことを目的としたお試し移住体験サービスです。
私も2県(大学3年生の時と休学中)参加させていただきました。
2週間宮崎県、1ヶ月間沖縄県で民間企業で働きながら(ワーキング)、観光(ホリデー)を楽しみました。
ふるさとワーキングホリデーは基本的に行政が民間に業務委託する形をとっているので、エージェントの方が宿や就労先の手配をしてくれます。

◇宮崎県◇
コワーキングスペースを経営されている企業で働かせていただきました。
業務内容:スペースの運営のお手伝い
     地域おこし協力隊の方と共に地域の魅力をSNSで発信
休日  :従業員の方とSUP
     宮崎県観光 ーサンメッセ日南(モアイ像)、鵜戸神宮、青島
     朝までスナックで飲み会

◇沖縄県◇
沖縄県うるま市の第三セクター、農水産業振興戦略拠点施設である『うるマルシェ』で働かせていただきました
業務内容:レジ業務、時々バックヤード
休日  :地域の交流会参加
     沖縄県内の企業訪問
     沖縄県内観光(県内ほぼ全ての観光地は巡れました)

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期間:2週間〜最長1ヶ月
特典:現地での交通費(レンタカー、レンタルサイクル代等)が無料
   宿泊費用無料
   地域の交流イベント参加可能

②タイミートラベル

みなさんご存知のタイミーが提供するサービス、タイミートラベル
地方での仕事や生活の体験を通じて、滞在費を賄いながら第二の故郷を見つけることができるサービスです。

民間企業以外にも、ふるさとワーキングホリデーとして自治体から委託を受けている案件も掲載されています。
掲載数はおまり多くありませんが、最もおてつたびとコンセプトが近く、人手重視というよりも、経験・出会い重視な案件が多い印象です。

③日本農業法人

公益社団法人日本農業法人が提供する農業インターンシップは、就職先として農業という業界を知ってもらうことを目的にした、農業法人で就業体験ができる制度です。
1999年度から農林水産省の補助事業として事業委託されています。
インターンシップというだけあり給料は発生しません。

2日以上6週間以内と幅広く期間を選択できるので自分の都合に合わせやすいと思います。

④TENJIKU(SAGOJO)

すごい旅人求人サイトSAGOJOが運営するTENJIKU
『TENJIKU(テンジク)』とは、旅人が「地域のお手伝い(=サゴジョブ)」をすることによって無料で宿泊(2泊〜最大1ヶ月)できる、旅好きのための拠点です。
サゴジョブは1日あたり2〜4時間と、旅の自由な時間もしっかり確保できます。ただの「観光客」ではなく、“地域の一員” として地元の人々と関わりながら、暮らすような旅ができることが魅力です。

⑤ボラバイト

ボラバイトは、全国の若い世代を元気にしたいという想いから
1999年に株式会社サンカネットワークが新しい働き方の一つとして立ち上げました。
案件としては一次産業が多く、期間や日付も自分で選択できるので勝手が良いと思います。掲載数も多いです。
実は設立から20年以上が経過しており、この業界を牽引してきた老舗サービスです。

⑥田舎ホームステイ(Familyinn)

株式会社Familyinnが提供するサービス、田舎ホームステイは学生の地方移住や田舎・山村留学などの田舎暮らし体験を可能とさせます。
期間も一週間から参加可能です。
人を信頼するのではなく、お金に依存し、お金を信頼して、心にゆとりのない生きる社会に危険を感じる現代社会でFamilyinnのホームステイを通し、人から支えられ、人を信頼して助け合う暮らしを実感できるような「相互扶助」を目指しています
参加申し込みの際にはFamilyinnスタッフの方と直接LINEで念入りにやりとりすることができるので、参加側と受け入れ側でのギャップが発生しにくくなります。
ホームステイの位置付けなので参加費が必要となりますが、その分得られる経験も大きいと思います。

みなさんも一度、新たな出会いや視野の拡張を目指して濃い旅をしてみてはいかがでしょうか。

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MEET MEETS ME
苺大福


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