【中1数学】正の数・負の数
こんにちは、なぎさです。
第一回目は、中一数学の最初の単元。正の数・負の数です。
ここでは、中学で新登場する負の数(マイナスの数)の意味と、
数の大きさくらべについて勉強します。
1. 正の数と負の数の意味
まずは新しい言葉を覚えます。
言葉の定義なので、理屈は特にありません。
がんばって覚えましょう。。。
正の数・・・0より大きい数
負の数・・・0より小さい数
自然数・・・正の整数
符号 ・・・+(プラス)、-(マイナス)の記号のこと
正の数、負の数の中には整数もあれば、少数、分数もあります。
その中で、正の整数にだけ特別に「自然数」という名前がついています。
図で表すとこんな感じですね。
2. 数直線と絶対値
数直線は小学校でもやったと思うけど、
中学で新しいのは負の数が入ってくるところです。
図で表すとこんな感じ
原点 ・・・数直線の0(ゼロ)の点のこと
絶対値・・・数字から符号(+、-)をなくしたもの
数直線上では、原点からの距離になります。
3. 正負の数の大小
不等号・・・「>」と「<」の記号のこと。
ちなみに「=」は等号といいます。
口が開いているほうが大きい。
例えば 4と1だったら、 4>1 とか 1<4 と書き表します。
負の数の場合、例えば-4と-1だったら、-4より-1の方が大きいから、
-4<-1 とか -1>-4 と書き表します。 ←ここポイント
上の数直線を見てください。数直線で右にある数字のほうが大きいんです。
別の言い方をすると、負の数の場合、絶対値が小さい方が大きいことになります。
負の数の比較 -1 の方が -4 より大きい
絶対値を比べると 1 の方が 4 より小さい
ということです。わかるかな?
4. まとめ
正の数、負の数、自然数、絶対値、原点・・・新しい言葉がたくさん出てきましたね。
まずはこの言葉の意味をしっかり覚えましょう。
この先ふつうに使いますのでね。
もう一つは数の大小について。
負の数の大きさは、頭が混乱しがちなので、よく整理することが大事ですね。